2005年02月14日

米成人の11%がiPod・MP3を利用

 米非営利団体のPew Internet & American Life Projectが14日発表した調査によると、18歳以上の成人男女でipodかMP3プレーヤーを利用している人は11%、人数にして2200万人以上いる。

 18歳未満の人だって持っているだろうから、結構史上は広いんだなぁ。というか、諸外国って日本ほどMDが普及していないように感じる。日本はウォークマン→ポータブルCDプレーヤー→ポータブルMDプレイヤーときて、iPod/MP3が増えてきた。アメリカなどで携帯用の音楽プレーヤーといえば長年ウォークマンというかカセットだった。しかも日本みたいに軽量化が進まず、ごついやつが主流。CDとMDをすっ飛ばしたような感じがする。昨年夏に行った中国でもMP3で音楽を着ている若者を何人も見かけたっけ。

 調査に戻ると、男性の保有率は14%、女性は9%と男性優位。年齢別だと30歳未満が19%、30−39歳、40−48歳がそれぞれ14%で、若いほど保有率が高いというのは頷ける。

 インターネットを利用していないのにiPod/MP3を持っていると答えた人も4%いた。我が家みたいにオーディオ機器から入れているんだろう。インターネット利用者の15%、自宅ネット接続がブロードバンド環境にある人の保有率が23%に達するというのも納得だ。6年以上インターネットを利用している人の保有率は、利用経験3年未満の人の2倍とか。そろそろインターネット経験が10年になる私は持っていて当然なのかな? 当分はMDを使うことになりそうだな。

 調査を担当したのはLee Rainie氏。18歳以上の成人男女2201人を対象に1月13日から2月9日にかけ実施した。誤差は±2ポイント。
posted by らくだ at 23:21 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック