2006年06月08日

3日でヒマを出された

 夫の両親と4人のソウル旅行から帰宅。行く前は観光や食事でいかに楽しんでもらうかをあれこれ考えていたのに、実際に行ってみて一番大変だったのはエレベーターやエスカレーターを探すことだった。

 「階段がなければいくらでも歩ける」と言われても、大きな交差点を渡る際に地下道を通らなくちゃならないことも多かった。地下鉄の駅なら1カ所はエレベーターがあるものの、こっちが慣れていないせいで、どこの出入口を使えばラクできるか分からない(韓国の方がバリアフリー化が遅れているように感じたけど、ただ単に慣れていないせいかもしれない)。
 
 事前の情報収集も不十分だったと反省した。ヨイドにある63ビルの60階の展望台から市内を見おろそうと案内したら改装中で上れず、義父の希望で行った鉄道博物館は変則的な振り替え休日で7日はお休み。最終日のきょう(8日)、午後の飛行機に乗る前に片道1時間余りかけて出直すことになった。

 私は一緒に行くつもりでいたんだけど、夫が「明日も鉄道博物館に行ってもしょうがないんじゃない? 温泉でも行って来れば?」と言い出した。確かに私は自分が乗る(乗った)列車には多少の興味はあるものの、列車が置いてあるだけの博物館なんて興味はない。「親子3人水入らずの方がいいの? いや〜温泉に行くつもりなんてなかったから、仕度も予習も全然してないよ〜」と言いながら、自然と声が弾んでいるのが自分でも分かった(夫にも指摘された)。

 で、きょうは帰国前に1人でいそいそとソウル市内の温泉に出かけた。韓国の温泉は温泉らしさゼロのスパ銭みたいなところばかりとはいえ、のびのびできた。自分でいうのもなんだけど、束の間の「水を得た魚」状態だった。写真もたくさん撮った。

 私は学生時代からずっと1人旅をしてきたし、夫との2人旅になっても日中はそれぞれ別々に自由行動していることがほとんどだ。私は温泉に行くかハイキング・トレッキング、美術館めぐり又は本屋を徘徊していることが多い。今回みたいに4人で四六時中いつも一緒というのは全く経験がなく、予想以上に濃密な時間だった。

 結局「良いヨメ」を演じるどころか、3日で婚家からヒマを出されちゃった「至らぬヨメ」というところ。それにもかかわらずウキウキと足取りも軽やかに別行動しているのが私らしい…。
タグ:韓国
posted by らくだ at 22:35 | Comment(7) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
婚家とは、付かず離れず、お互いそれなりに気を遣いあっているほうが案外幸せかもしれませんょ。なまじ「家族」ぶられて「遠慮しないでね」>「協議」のはずがいつの間にか「命令」>「家族なんだから一心同体」と縛られるコースを描くよりは...と、同居生活6年目の淵からコメントしてみました(笑)
Posted by 鈴童 at 2006年06月09日 09:50
らくださん、お帰りなさい〜。
Posted by ハググ at 2006年06月09日 19:41
>鈴童さん
 夫の実家とはいつもほとんど行き来がないので「たまには」と思って4人でも旅行を提案してみたのですが、いや〜ホント疲れました。

 義母が「過去1年間でデジカメを3つなくした」と言うのを聞いたばかりだったこともあって、忘れ物、なくし物に気をつけなくちゃと極度に緊張していたせいかもしれません。

 今回、『ツアーコンダクターの人って偉いなぁ。私にはできない』とつくづく感じました。

>ハググさん
 韓国って交差点を渡るのに歩道橋よりも地下道が多いんですよ。寒いからでしょうか。
Posted by らくだ at 2006年06月09日 22:40
鉄道博物館というと儀旺(ウィァン)駅まで地下鉄一号線で行かれたのですね。ソウル市内からだと相当遠く,駅から博物館も遠いのでさぞかし苦労なさったことでしょう……。
実は私も昨日までソウルに十日間ほど滞在していました。地下鉄よりも路線バスをよく利用しましたが,ネイティブに近い人でないと乗りこなすのは大変かも知れません。
交差点を渡るのに地下道の方が多いのは,車の数が多くて横断歩道を作ると車の流れが悪くなるからです。実際,韓国では信号が赤でも歩行者がいなければ,右折(韓国では車は右側通行です)できたりしますしね。
Posted by MOTO. at 2006年06月09日 23:16
>MOTO.さん
 ちょうど同じころに韓国にいらしていたんですね。私は鉄道博物館のことを全然知りませんでしたが、MOTO.さんもご存知とは有名なところなんでしょうか?

 義父が「韓国の鉄道に乗りたい」と言うので、7日はムグンファ号で水原まで行きました。30分程度の乗車でしたが、今では珍しくなってしまった食堂車に行くことができました。それで水原で市内観光ツアーに参加し、帰りは地下鉄1号線を利用して途中下車しタクシーで鉄道博物館に行ったらお休みだったんです。

 警備員の説明は韓国語でちんぷんかんぷんでしたが、どうも火曜日が祭日だったことから飛び石連休の間の月曜日は営業、水曜日を振り替え休日にしたということのようでした。

 そこで翌8日は夫と両親の3人で地下鉄1号線に乗って往復したそうです。義父はペーパークラフトだの絵葉書だのいっぱい買い込んで満足していたみたいでした。

 今回の旅行はよくタクシーに乗りました。ソウル市内でタクシーに乗ったのは初めてですが、4人だと地下鉄よりも安くついたこともありました。そういえばソウルは1人で歩くときも地下鉄中心で市内バスってほとんど乗ったことがありません。
Posted by らくだ at 2006年06月10日 06:45
こんばんは。
韓国旅行お疲れ様でした。
色々トラブルがあったようですが、
ご両親もきっと満足していますよ。

僕の父は大の飛行機嫌い。
だから海外旅行には行けない。
それでも行くとしたら優雅に船の旅になりそうです。
そんな父と僕を留守番に残して、今日から母は近所の主婦仲間と京都へ旅行です。
Posted by さとる at 2006年06月14日 21:30
>さとるさん
 うちの父も飛行機嫌いでした。でも、飛行機が嫌いな気持ち以上に山が好きなもんで、定年退職してから1人で海外の山登りに出かけるようになりました。

 最初は日本の旅行会社を通して高額の1人ツアーを組んでもらっていたのですが、そのうち現地の旅行会社と私がメールで打ち合わせをしてまったくの個人旅行で1人で出かけるようになりました。

 お父さんもきっかけがあれば、飛行機に乗ってあちこち出かけるようになるかもしれませんよ。私は夏の18きっぷまでおとなしくしているつもりです。

 でも、ANAの機内誌で見た台湾の温泉に心魅かれてしまって…。民宿から歩いて2時間の山の中にあるそうです。いつか行けるかなぁ。
Posted by らくだ at 2006年06月14日 23:44
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