浮間なら我が家から結構近いし、無事に鎮火して温泉施設ができたら行ってみるかと思い、さっそくググってみたら、あれれ、なんか話が違う。ここは元自動車学校の跡地で「天然温泉・ひかりの湯」という日帰り温泉がことしの8月にオープンするはずだった。
ところがこの温泉を経営するはずだった会社、1月に突如、事業の中止を近隣住民に通知している。そのうえで、
温泉掘削工事については、2月末あるいは遅くも3月中頃には終了する事から、完全遂行させる予定で現在も掘削を進めている状況であります。と説明しているのだ。資金繰りの問題が取りざたされている。そういう話ってよく聞くなぁ。掘削を続けるのは、既にかなり掘削していて埋め戻すにもコストがかかりすぎるためとか。掘削を続けて最終的にほかの企業に売却する道を探るようだ。
【追記】噴出したガスはメタンガスで、大気に比べて450倍の濃度。火災は10日も続いたが、午後1時に火がほぼ消え、午後5時すぎに鎮火した。工事は直ちに中止され、掘削櫓(鉄塔=やぐら)も撤去するという(読売新聞)。所有者はスーパー銭湯や温泉つきマンションの業者への売却を探っているとされていたが断念するということなのだろうか? しかし、跡地にも商業施設とか誘致できないよねぇ。どうするんだろう。
私は浮間に住んでいるので、ニュースに驚かされました。
事業中止されているのも知りませんでした。
いやはや、何はともあれ、無事に終わってくれれば良いのですが。
TB送らせていただきました。
トラックバックを送っていただいた上、コメントまで寄せていただきありがとうございます。
午後11時すぎの状態をさきほどテレビで見ましたが、まだ燃えているようです。午後7時のNHKニュースでは源泉櫓(鉄塔)が倒れる可能性があるので近所の住民が避難したと伝えていました。負傷者がいないようなのは不幸中の幸いです。
最近あちこちで温泉を掘りすぎていますよね。今回の出火、深く掘られて痛めつけられた大地の怒りを感じるような気もします。
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20050211/20050211a4590.html
良かった。
避難していた方々は大変だった事でしょうが、何より負傷者が出なくてなによりでした。
>深く掘られて痛めつけられた大地の怒りを感じるような気もします
人間は、地球の力には到底勝ち得ない、生物の頂点みたいな顔して頭に乗るなってカンジでしょうかね(^^;
ともかく今回は、地球のお怒りもわりとソフト気味で、ありがたかったです(w
いやはや、でも身近でこんな事もあるのだなぁと痛感させられました。
ついつい色々な事を他人事のように感じやすいものですが、少し意識を改めようと思わされました。
ひとまず安心ですね。でも、考えてみれば火災は収まっても天然ガスが身近にあるというのは、再出火とか爆発とかの可能性もあるわけで、近くに住んでいる人にしてみれば、これからも不安が続くのかもしれません。
今回の火災で、温泉掘削の行方に影響が出るのかもしれませんね。スーパー銭湯や温泉つきマンション業者への売却が検討されているようですが。