2006年05月30日

米マイアミにチンギスハーンの子孫

 米マイアミ大で会計学の会計学教授トム・ロビンソン氏(48)がチンギスハーン(チンギスカン? ジンギスカン?)の子孫だとDNA調査で確認されたそうだ。アジア以外で子孫の存在が明らかになったのは初めてだそう(英Times紙)。

 遺伝学の研究世界的に有名で邦訳された著作もある英オックスフォード大のブライアン・サイクス教授が発見したそうだ。ちなみにロビンソン氏の先祖は英カンブリアのウィンダミアから米国に移住したとか。それならイギリスにだって少なくとも何人かの子孫がいてもよさそうだ。

 ここまでは『すごい壮大な話だな〜』と感心していたのだが、さらに記事を読み進んでいくと、世界で1600万人、アジアの男性のなんと8%がチンギスハーンの子孫に当たるんだそうだ。この数字をみたら急に感動が薄れてきた(もちろん私には科学的な根拠なんてなくて単なる印象)。

 チンギスハーンの子孫かどうかを検査してもらいたい人は195ポンド(約4万1100円)でDNA検査をやってもらえるそう。ただし男性だけみたいだ。有料で検査していると知ってさらに「……」って気分だ。
posted by らくだ at 23:22 | Comment(5) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
義経は海を渡ってジンギスカンになった伝説も調べられるような、できないような。
そうそう、孔子の子孫もベラボーにいるというニュースも聞いた様な気がします。何ごとも夢を持ちたいのですが、お金がかかるとなると、二の足を踏みます。
Posted by のびぃ太 at 2006年05月31日 21:40
>のびぃ太さん
 私もこのニュースを読んで義経伝説を思い出しました。それにしてもアジアの男性の8%て多すぎますよね。アレクサンダー大王の子孫かつチンギスハーンの子孫なんていう人もいるのでしょうか。

 検査料の195ポンドという半端な数字で一気に現実に引き戻された気がします。
Posted by らくだ at 2006年05月31日 22:49
らくださん、こんにちは。

 有名人の子孫って意外といそうな感じですよね。「三国志」で有名な諸葛孔明の子孫がいるなんていう話題もありましたからね。
 数多いる歴史上の人物の血を引く存在でいたいという「夢」は持ちたいですが、それを調べるためにはまず「お金」がいる、という現実がこの記事のオチなんでしょうか(笑)
Posted by ふれでりくす at 2006年06月03日 21:44
1600万人ですか
凄い数ですね
Posted by 堕落 at 2006年06月03日 22:41
>ふれでりくすさん
 ご無沙汰しております。諸葛孔明の子ですか。そりゃまた随分と歴史をさかのぼった話ですね。

 日本でも織田信長の子孫がスケート選手をやってますね。最初にそれを聞いたときは冗談かと思ったものです。

>堕落さん
 初めまして(でしょうか?)。世界で160人とかのほうがありがたさと真実味が増しそうですね。
Posted by らくだ at 2006年06月04日 20:01
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。