その温泉は私のお気に入りで、本家サイトでは手放しとはいわないまでもかなり褒めている。先週、ある人がそのページのプリントアウトを持参してそこの温泉を訪れ、「このホームページでここを褒めている人物は私の友人だ。だから、入浴料を免除ないし割引してくれ」とゴネたので困ったというのだ。
その人物が名乗ったという名前には全く心当たりがないし、少なくとも掲示板の常連さんにはそんな人はいるはずない(断言)! ショックだ。うちのような弱小サイトを利用してそんなことをする人がいるなんて、一瞬だって考えたことなかった。その温泉は「そういう前例はありませんし、ここ(のページ)にも持参すると特典があるとは書いてありませんから」と断ったそうだ。当たり前だ。
ご迷惑をかけたことをお詫びするとともに、「私はそのような目的でサイトを運営しているわけではなく、自分が訪問した温泉についての印象や情報を完全に個人の趣味で掲載しているだけです。その情報を利用してトクをしようというような輩が現れたら相手にしないでください」とお願いする返信メールを送ったが、なんか気分がすっきりしない。こんなことをする人がほかにもいたら、私はあちこちに謝罪のメールを書かなくちゃならない。何か悪いことをしているのかなあ。ネット上で不特定多数を対象に情報を公開していることの怖さを少しばかり実感している。
嫌いだなー、こんな事する輩は!!!
いろいろな人が見ていて、その中には常識を知らない
図々しいにもほどがあるという人が確実にいるものと
してもね。美味しいもの召し上がるなどで気分転換な
さってください。
サイト閉鎖までいってしまった人がいるのですか…。やっぱりそういうことは起きているのですね。
私の場合、温泉側でも「好意的に紹介してくれているので申し訳ないとは思いましたが、メールアドレスが出ていたので一応お知らせしておこうと思いまして…」と理解を示してくれていたのでまだ救われました。それでもかなり落ち込んでます。自分の知らないところで間接的に迷惑をかけていては、謝罪どころか把握さえ難しいですものね。
>テレジアさん、
今回は本当に盲点でした。温泉で何か特別なサービスを受けても、自分ではなるべくサイトに載せないようにしてきました。ほかの人が「差別待遇」と感じるようなことがあっては、その温泉にかえって申し訳ないと思って。世の中広いというかネットの世界っていろんな人がいるものですね。
昨年、韓国のサイトにコンテンツをパクられて勝手に翻訳された際、向こうの言い分は「検索で1ページずつみられるのだから必要なページしかみない。いちいちトップページまで行って著作権など確認しない」ということでした。
それでサイトの引っ越しに伴って全ページに著作権の表示とメールアドレスを載せたのですが、今度は「このページを印刷して持参しても入浴料の減免はありません」と入れなくちゃならないのか…などと、暗い気持ちになります。もちろん、そんなことをする気はないのですけどね。
そんな恥ずかしいことしてまで…
HPで情報を頂くだけでも感謝なのに
恩を仇とは、このことだねぇ!
これからもいろんなことがあると思うけど
負けないと信じているよ、らくださんなら♪
嫌な世の中になっています。サイトを閉じられた方も知っていますので…
世の中まだまだ良い人が多いと私は思っているんですが、(悲)
お気ずかいさせてしまい申し訳ありません。
投稿された方から教えていただき、私もショックというか、がっかりしています。
私自身、サイトを立ち上げて以来6年、いろんな体験をしてきました。
一人一人、持っている物差しは違うということはわかりますが、あまりにも桁が違うケースを目の当たりにすると、ネットという目に見えない世界が怖くなったりもします。
旅をしていると予期せぬ”温かさ”に出会うことがあり、そうした感動を伝えたいと思っていても、とらえ方は各人様々。
考え出したら身動きがとれなくなってしまいますし、やるせない思いでいっぱいになってしまいますね・・・。
”温かさ”を自分がどこかで返せる、そんな旅を私は続けていきたいと思っていますし、またそんな旅をやはり伝えていきたいと思います。
そういったことをする人は、本当の旅を知らないのかもしれませんね。
ああ勿体無い。
今回イヤ〜な気分になったのは、「汗水流さずに悪知恵だけでトクしよう」という振り込め詐欺や偽札事件(スケールは違いますが)に共通する考え方が根底にあるからかもしれません。
自分の与り知らぬ問題によりサイトを閉鎖した人もいるというのはショックですが、いざとなったらそれしか手がないですね。あまり深刻になるよりも「やめるときはやめてやる!」ぐらいの軽い気持ちでいたほうがいいのかもね。