みっちゃんみちみちウンコたれて、というのが私の覚えている歌詞。あまりにも強烈な歌詞なので忘れようがない。うちの小学校では最後に「1年たったら死んじゃった」と付け加える人もいた。この歌を何十年かぶりで口ずさんだら、夫に「何そのヘンな歌、初めて聞いた」とバカにされた。
紙がないから手で拭いて、
もったいないからなめちゃった
え〜っ! 平成や昭和末期に生まれた人ならともかく、一定以上の年齢の人なら誰しも知っていると思い込んでいた。すごいショックだ。夫が子供時代を過ごしたのは東北南部。地域的な問題だろうか。謎だ。
気になったのは、知らない人が多数派かもしれないと思ったから。私が「みっちゃんみちみち」の歌を何十年かぶりに思い出したのは、“みっちゃん”と呼んでいる友だちからメールをもらったからだった。彼女のメアドがどうみても歌詞の内容と被っているのだ。しかし妙齢の美人女性がそんな自虐的なメアドを好んで設定するとも思えない。つまり、友人の“みっちゃん”は、この歌を知らない可能性が大きい。そうすると2対1で私が少数派ってことになっちゃう。納得がいかない。
そんな時はグーグル大先生に登場していただくしかない。そもそもこの歌のタイトルを知らないので「みっちゃんみちみち」で検索する。するとあるある…。童謡とかわらべ歌として出てくる。ホッとした。
興味深い発見もあった。この歌を真面目に研究している人たちがいた。テレビ番組特命リサーチ200Xで取り上げられた内容は「みっちゃんの謎」にまとめられている。続報「みっちゃんの謎第二報」も面白い。この歳になって「みっちゃんみちみち」の奥深さに触れるなんて思ってもいなかった。子供のころはイジメとかそんなこと何も考えず、『本当はいけないことをささやかに楽しむ』みたいなノリで歌ってたよなぁ。
とはいってもそんなに印象深くないですが。
ついでに、食事しながら読みました(笑)
#気にしないタチなので問題ナッシングですが
子供のころその歌でからかわれた・・・
と言ってました。
この間、若い同僚と飲んでいて
軍艦ジャンケン(グリンピース)を知らず
衝撃を受けました!
やりましたよね〜?!
ほかにも「サっちゃんサがつく、三十ろうのサり袋、サりかけてサっちょけさっちょけ」とか「ノンちゃんノがつくノン十郎ののり袋、乗りかけて乗っちょけ乗っちょけ」という、意味不明の囃し歌も歌ってました。
「みっちゃん…」と、みっちゃんで止めるのに
気をつけなければならない年代です(・ω・、) 反省…
同年代のみっちゃんたちは、悲しい思いをしたと思います。
それくらい、この歌を浸透していました。
終戦後、関東の田舎ではまだ舗装道路が珍しい頃のことです。
でも、周りのみっちゃんたちは
どの子も可愛くて、そのせいでからかわれたのかな♪
お久しぶりです。「つるさんはまるまるむし」を知っている索さんなら、もちろんご存じですよね〜。(^^;
しかし、恥ずかしながら私は軍艦ジャンケンは知りません…。
>Mizさん
上記記事内のリンク先によると、乃木大将の弟さんが言及していたのではないかという話ですから、これが本当なら九州北部に浸透しているのは当然といえば当然かもしれませんね。サっちゃんとノンちゃんが出てくる歌は聞いたことがありません。
>婆さま
私も名前に「み」が付くので、この歌を歌われてもおかしくなかったのかもしれません。子供のころは「みっちゃん」をいじめる歌というよりも、子供心に「いけない世界に触れる」ワクワク感みたいなものがありました。なんといってもこの強烈な歌詞は一度聞いたら忘れられませんから。今の子供はもっと刺激的なことがたくさんあって、こんな歌はバカバカしいんでしょうね〜。
ちなみにみっちゃんと呼んでいる友人のメアドは「みちみち」に数字などを加えたものです。これをみて本当にびっくりしちゃいました。