もう少しで交通事故の目撃者になるところだった。一通の細い道路を自転車で逆走していた。逆走といっても、進入禁止マークの下にはもちろん「自転車除く」と掲示があった。
その道に入ってすぐ、当たり前といえば当たり前ながら交通標識って自動車を運転している人のことしか考えられていないんだな〜と思った。逆走自転車を対象とした「一時停止」の標識なんてもちろんない。自動車用の標識の裏側が見えるだけ。
それほど広くない道とはいえ、通り慣れていない道だったので、どこが要注意ポイントか分からない。交差点に来るたびに優先権がどちらにあるのか分からず、交差点の先に標識の裏側が見えるかどうかで判断して一時停止/徐行していた。
そんな私を尻目に猛スピードで追い越して行ったママチャリのご婦人、一時停止も減速もしないで小さな交差点に突っ込み、ちょうどそこへ右側からかなりのスピードで乗用車がやってきた。両者の急ブレーキですんでのところで衝突は回避したものの、自転車のご婦人は慌ててハンドルを切って自転車が倒れ、カゴの中のものが道にあふれた。他人事ながら本当に怖かった。
逆走自転車用に「一時停止」の標識があったところで従わない人は多いだろうけれど、注意を促す何かが欲しい。
2010年06月10日
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