地下鉄のチャンギ空港駅。これまでは米系航空会社で深夜に到着していたので、空港から街中まで地下鉄に乗ったのはこれが初めて。しかし、この写真を撮った直後、ホームにいた駅職員に「ノーフォト」と言われて撮影を止められてしまった。え〜っ、どこにも撮影禁止なんて書いていないのに?とムッとした。シンガポールは以前から禁止事項が多い。どうも私はあんまり相性が良くないみたいだ。
最初にシンガポールに来た時、この洗濯物の干し方にすごく感動した。こんな突き出し方式を見たのは初めてだったから。今回、いまだに変わっていないのをみて嬉しかった。写真を撮っていたら、周りの人たちは不思議そうな顔をしていた。彼らにとっては珍しくもない当たり前の風景だからね。
繁華街のオーチャードロードにある左側のホテル、かつてはダイナスティホテルという名前だったのだが、いつのまにかマリオットになっていた。その向かいはIONという斬新なデザインのショッピングセンターになっている。そこが昔は何だったのか思い出せない。
リトルインディアのカラフルな街並みは変わっていない。ただ、ずいぶん人が増えたように感じた。インド人街といっても南部ドラヴィダ系の人が多く、公用語はヒンディー語ではなくタミル語。シンガポールの地下鉄の駅名表示は英語、中国語、タミル語で書いてある。
リトルインディアで食べたマサラドーサ。2ドルなので140円弱と安い。3種類のソースをつけながら手で食べる。インドに住んでいたことのある私は手で食べることに全く抵抗を感じない。マサラドーサは南インドの料理で、カレー味のジャガイモを包んだクレープみたいなもの。
アラブストリートでモスクの写真を撮っていたら、通りすがりの人が「このモスクはどれだけ古いか知ってる? 101年前に建てられたんだよ」と教えてくれた。アラブストリート周辺は以前よりも人通りが少なくなっているような気がした。気のせいだろうか。
チャイナタウンは買い物客でにぎわっていた。こちらが日本人だと分かるとなぜかマッサージの客引きがうるさい。
温泉を求めて日帰りでマレーシアのジョホール州まで出かけた。このバスで国境を越えた。マレーシア側のバスターミナルまで1時間半近くかかった。運賃は2ドル40セントだから160円くらい。このバスは国境まで直行するが、もっと安い路線バスもある。
タグ:シンガポール