2005年01月04日

生涯お年玉収支

 少子化を実感するのはお年玉のことを考えるとき。自分たちにも子供はいないし、周りにも子供はいないからお年玉を上げることなんてない。これまでに何回お年玉をあげたかなぁ。それでも1回か2回はあると記憶しているのだがその程度。夫は1回もないという。「念のため」と買ったポチ袋もどこかにいってしまった。

 これじゃどうみても、生涯お年玉収支は黒字だ。私が子供のころは親類縁者からもらえるお年玉は1人につき何千円単位だった。いまじゃ万単位かな。だから今の1回は昔の数回分に相当しそうだけど、たとえそれを考慮しても今からじゃ赤字転換することはなさそうだ。

 少子化が進んだだけじゃなくて、親類縁者との付き合いもなくなっている。子供のころは1月2日には必ず父方の親類が集まったもんだが、私たちの世代はお互いに疎遠だ。気がつけば寂しい時代を生きてる。
posted by らくだ at 23:35 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 私のお年玉収支はほぼ同じくらいかな。あげる数は減っても
一人当たりの金額が増えていますから。面倒くさいので乳児か
ら大きい学生まで一律一人5000円あげていましたね。

 田舎は冠婚葬祭、まだまだ大変ですよ。お金と時間がとられ
ます。実家の埼玉も「埼玉原人!」の家ですから地縁血縁のつ
きあいが根強く残っています。自宅での葬式が少なくなっただ
けでも、楽になったのでないかと思います。


Posted by テレジア at 2005年01月05日 09:16
 収支トントンが健全なのでしょうね。

 私の姉も子供はいないし(というか離婚してしまった)、親類縁者も子供がいないんです。子供がいるいとことは疎遠になっています。

 祖父母は両方とも東京と千葉に住んでいたので、子供のころから「いなかに行く」という友だちは羨ましかったです。
Posted by らくだ at 2005年01月06日 00:04
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