生チョコから取り掛かる。湯せんで生クリームを温めてチョコチップを溶かし、型に流しいれて固まったら型抜きするだけ。簡単だ。作り方には2段に分けるようにと出ていたのに、とても2段にするだけの量はないように思えたので1段にまとめ、冷やし固めるために冷蔵庫に入れておいた。
すると、そのあとで起きてきた夫が朝ごはんを食べる際に冷蔵庫内のお皿を動かし、よりによって固まっていないチョコの上に…。(><)当然ながら表面はデコボコになってしまった。使えるところだけ使って、もう一度溶かしてから固めることにした。
ガトーショコラはこれまでも何回か作っているので気楽だ。材料がほとんどいっぺんに揃うセットは簡単でいい。こっちは問題なく作れた。6等分するとハート型になり、小分けにする袋も入っている。
生チョコが固まったところで、セットに入っているハート型で型抜きする。残ったチョコは再び溶かして固め、四角形に切る。ハート形のチョコにはココアの粉末を茶漉しでパラパラと振った。少し残ったデコボコもココアで隠してどうにか完成。
しかし、箱にギチギチに詰めると取り出して食べるのが大変。生チョコって柔らかいから手にくっついてしまうのだ。作り方には「プレゼントの際は、ピックやようじなどを添えると親切です」と書いてあった。バレンタインの手作り生チョコに爪楊枝ですか…。
しかも、自宅で作って自宅で食べる我が家だからいいものの、これをプレゼントしようと持ち歩いたら、箱の中でグシャグシャになってしまいそう。やはり1つずつ間仕切りがあった方がいい。来年のセットでは間仕切りとしゃれたピック付の改良に期待したい。