2010年01月14日

一発屋ブロガー卒業?

 ちょっと遅くなってしまったけれど、2009年分の当ブログのアクセス統計をまとめてみた。訪問者が一番多かった記事の上位10位は下記の通り。自分としてはかなり意外な結果だった。
 1位 CPU使用率100%の危機(2008年4月26日)
 2位 席を譲らなかった若者(2005年4月24日)
 3位 Amazonの過剰包装が気になる(2007年7月22日)
 4位 「無料不用品改修」に注意(2005年11月18日)
 5位 営業メールの達人(2006年12月23日)
 6位 中国に初のヌーディストビーチ(2004年8月8日)
 7位 「男の隠れ家」の末路(2008年12月17日)
 8位 分が悪いルートイン(2009年7月3日)
 9位 絶景世界遺産ランキング(2006年7月24日)
10位 「剣岳 点の記」(2009年7月11日)
 まさかトップに「CPU使用率100%の危機」が入るとは思ってもいなかった。それだけ同じトラブルに見舞われる人が多いのだろうが、自分どころか家族のトラブルでオタオタしたことを綴っているだけなので大して役に立ちそうもなく申し訳ない。

 2位の「席を譲らなかった若者」は昨年の1位から後退。自分としてはやっと解放されたって気分だ。この記事のおかげで友人から「一発屋芸人ならぬ一発屋ブロガーだね」なんて揶揄されていたし…。今にしてやっとわかった。この記事がいくら広く読まれようと、私にとっては失敗作だってことが。雑誌や新聞からの取材協力依頼やナントカ団体からの講演依頼はぜ〜んぶ「車内マナーについて」とか「他人への思いやり」という観点だった。でも、私はそんなことを書いたつもりはなく、世代間の断絶が絶望的なまでに広がっているのに気付いたってことを書いたつもりだ。自分が表現したつもりの内容が伝わらなかったのは、書き手としての私の力不足にほかならない(依頼は全て断った)。

 3位の「Amazon過剰包装」は、ヤフーのニュースページからリンクされて瞬間的にアクセスが爆発した(2009年11月6日の「ヤフーの威力」を参照)。個人的にはこの記事か「席を譲らなかった…」のどちらかが昨年のトップじゃないかと予想していた。

 それにしてもAmazonときたら、昨年11月4日までだった「配送料無料」期間を11月30日、今年の1月7日と次々に延長し、いよいよ3月31日まで延長して配送料無料の対象も全品に拡大ときた。もう、配送料を復活させるのは難しいのではないだろうか。

 4位、5位、6位、9位はそれぞれ2008年版のランキングにも入っている定番の(?)人気記事。7位の「男の隠れ家」はいったん廃刊になってから別の版元で復活したので検索した人が多かったのかな? 

 8位の「ルートイン」は、たまたま改定前の新規開業予定一覧を記録していたので改定前、改定後を比較対象することができ、おまけに債権者側の方がコメント欄に実態を書き込んでくれたので、多くの人が読んでくれたみたいだ。本来ならこういうのが理想的なブログのあり方なんだろう。

 10位の「剣岳 点の記」は映画評としては中途半端な文章で、なぜ入ったのか不明。たまたま検索結果で上位表示されたなどの理由だと思う。

 今回のランキングも当該年に書いた記事は8位と10位の2本しかランクインしなかった。3本以上のランクインを目指すと書いたのに目標は達成できず残念だ。

【参考】2008年の人気記事ランキング
   
posted by らくだ at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | Web&ブログ | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 一発屋ブロガー卒業?(らくだのひとりごと、2010/01/14) 一発屋、という言葉自体があまりいい響きがなく、揶揄する時に使われるのだが、わたしはむしろ、たったひとつでいいから、長く読み継がれるも..
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Tracked: 2010-01-14 15:34