8月に殺されたとされる男性なんて、自分のブログに「婚前旅行に行きます」とか「相手の家族と会います」と書いていたとかで、テレビではそのブログの画像まで映していた。本人が実名でやっていたならともかく、ハンドルを使って運営していたブログだとしたら、こんな風に晒すのは問題なんじゃ? 他人事ながらものすごく抵抗感がある。
仮に自分が被害者の立場だったとして、死んでしまえばそれまでだから、誰がこのブログを興味本位に取り上げようと基本的に構わない。でも、あんな風に取り上げられたら、残された自分の家族が第三者からいろいろ言われて迷惑を被るかもしれない。それを考えると背筋が寒くなる。
メディアの人たちは被害者の遺族の了解を得た上で、ブログの内容を報道しているのだろうか? 仮に了解を得たとして、大きく伝えられた今でも遺族は納得しているのだろうか? 一般的なブロガーの皆さんはどうですか? 抵抗ありませんか? イヤだな〜と思う私はこのブログに「私の死後、このブログを勝手に利用することを禁止します」とでも書いておけばいいのだろうか。
私にはどうも詐欺女のプライバシーや人権ばかりが尊重されて、被害者のがおろそかにされているように感じられてならない。しかも、詐欺女は殺人についてはまだ立証されていないけれど、ネット詐欺で執行猶予中なのに結婚詐欺をやったわけでしょ。なんで名前と写真を出せないのかなぁ。不思議でしょうがない。
週刊新潮には詐欺女の名前や最近のものと思しき写真が掲載され、被害者の名前がAさんになっていた。納得できる報道姿勢だ。私の人権意識が週刊新潮並みになってしまったってことは、やっぱり私に問題あり?
私もずっと不思議に思っていたんですよ。
なぜ、女性が名前も顔も伏せられていて、
被害男性のほうが、名前も実名も、被害金額もいろいろ公表されていて。
人権、人権って、言われますが、
そもそも人って何なんでしょうね。
権利を主張するのであれば、義務も果たすべきだと思っています。
被害者への配慮を欠いた報道は最近よく見られますね。
被害者の人権ってどうなっているんでしょうね。
つい最近だと、千葉大の4年生の女性が殺されて放火された事件、被害者のアルバイトでの写真というのが映っていましたが、私のような素人目にも「水商売で使うプロフィール写真」と分かるものでした。
誰がみてもそう思うだろうに、その部分は知らんぷりして「アルバイト先の写真」と公共の電波に乗せる神経を疑いました。ご遺族の気持ちを考えるといたたまれません。ご両親はアルバイトのことを知らなかったかもしれない…とそんなことまで気になってしまいます。
千葉大の女性の件でも週刊誌のつり広告なんか見ると、そういうお店で働いていたような記載もありますね。
どうしても、視聴率や雑誌の売り上げが上がるほうにマスコミは動くんでしょうね。
マスコミも問題ですが、それを受け入れる大衆も問題なんでしょうね。
「人の不幸は蜜の味」という言葉が存在するのは、人間の本質なのかもしれませんね。
の場合は被害者のプライバシーを守るべき
だと思います。
このような内容で被害者家族は実際承諾して
いるんでしょうかね?不思議です。
私が遺族の立場だったら拒否したいです。
もちろん自分のブログも嫌です。
千葉大の学生さんのアルバイト先に関して
の記事も驚きました。
はっきり書いてあるところもありましたし。
被害者の人権がおろそかにされている。
全く同感です!!!
上のコメントを書いてから思い出しました。「飲食店でアルバイトをしていた」という表現で報道されていました。そういう言葉でごまかせば、写真を晒しても構わないという発想なんでしょうね。怖いです。
>ケイトさん
ご遺族にとっては、突然家族を亡くしたことによるショックに加え、家族の生前の生活(婚活サイトを使っていたとか、巨額の金を貢いでいたとか、水商売のアルバイトをしていたなど)を公開されて世間の好奇の目が向けられることで受ける二次的なショックも決して小さくないと思います。あまりにも興味本位の扱いすぎる…。自分だったら耐えられないかもしれません。