しかしNHKってのもあれだね(私は地上波しかみれないのでNHK総合の話だ)。夜7時のニュースでもう公式競技が始まっているって言っておいて、ニュースが終わるとしらっと開会式の再放送だもん。「スポーツ中継を生放送しないでどうする! 改革とかいってホントにやる気あるの?」って、オリンピック用のFAXに送ってやろうかと思った。
でも、開会式自体はよかったから許すか。というのも、各国選手団の入場で流れた曲は懐かしの70〜80年代サウンド。ドゥービーの「ロング・トレイン・ランニン」とかグロリア・ゲイナーの「愛のサバイバル」、ドナ・サマーの「ホットスタッフ」などなど。「君の瞳に恋してる」は誰のオリジナルか知らないけど映画「ディア・ハンター」の挿入歌として思い入れが深い。
そしてオノ・ヨーコが出てきてメッセージを読み上げ、イマジンのイントロが流れ、誰かが歌い始めた。随分キーの低い人だなぁと思ったら、ピーター・ガブリエルじゃありませんか。なんでピーター・ガブリエルがオリンピックでイマジンを歌うのか一瞬混乱したが、ま、お祭りなんだからいいか。
メダルが取れようが取れまいが、自国の選手が出場していようがいまいが、テレビ観戦する側の私としては、邪念(メダル期待)宣伝に惑わされずに、いつものように選手たちの駆け引きや競技そのものを観戦して楽しみたいと思います〜。
メダルが取れなくても入賞でも予選落ちでも、いわゆる「世界のトップレベルのプレー」は見応えがあって面白いと考えているわけです〜。
これまでも、実況中継しているうちに直前まで言っていたことと整合性がとれなくなって解説者の口数が少なくなったりしたのを実感しています。もうちょっと自然に中継してもらいたいのです。
まあ、当たり前ですが日本人選手には(チト厳しいですが)頑張って欲しい、と同時に、世界レベルのテクニックもすばらしいな、と思いながら見てました。クロスカントリー(だったかな)では銅メダルを争って、つま先で順位が決定する場面も見ることが出来ましたし。
マスコミにはフィギュアやスピードスケートなどの有名な競技だけでなく、クロスカントリーなど冬のオリンピックを感じさせる競技を取り上げて欲しいですね。
あつしゃ地上波アナログの女なもんで、注目競技ばかり何回も繰り返し見せられているように感じます。
ウィンブルドン、博多祇園山笠、等さすがと思ってみてますが、受信料は拒否。(笑)