そりゃ、覚せい剤の所持と使用は犯罪だ。だけど、彼女のせいで危害を加えられた人とか損害を被った人がどれだけいるんだろう? 所属事務所とかレコード会社とか、仕事のつながりがある人たちとか身近な人を別にすれば、ほとんど何も被害はないはず。
それなのに、なんかこう「さぁ、みんなで悪人を裁きましょう!」モードになっているのが気味悪い。相手(のりピー)は100%悪くてまったく反論できない立場。それをいいことに『今のうちに叩けるだけ叩いちゃお!』なんていう雰囲気を感じる。
執行猶予がつくことが確実な犯罪で、ここまでバカ騒ぎすんなよ! これじゃ「犯罪報道」を隠れ蓑にした「メディアによる弱いものイジメ」だ。私は別にのりピーのファンでもなく、彼女が廃人になっても一向に構わないけれど、こんなメディアリンチは非常に不愉快だ。
「墨田区在住の会社員A」じゃ誰も見ない。
高い梯子から落下したほうがセンセーショナル。
日差しが強いほど、その影は濃い。といったところかと。
お久しぶりです。誰しも「他人の不幸は蜜の味」みたいなところはあると思うんです。ただ、自分はそういう意地悪な人間だという自覚なしに「私は正義の味方です」みたいな態度がどうも納得できないし、こんなバカ騒ぎ報道が視聴者にとっても当たり前になっていることに怖さを感じます。
こういう犯罪を起こした人は「みなさまにご迷惑をかけた」とか「「世間をお騒がせした」ことについて謝罪しますが、別に私は迷惑を被っていないし、騒ぎになってキャピキャピ喜んでいるのはむしろメディア。騒ぎになったことを謝罪する言葉がメディアを通じて伝えられることが皮肉に思えて仕方ありません。
契約解除でCMやらCDの違約金?を払うなんて話が出ているようですが、バラエティ仕立てにして騒いでいるTV局なんて、本来なら巨額の出演料を彼女に払うべきではないのかなぁ。こんなズレた感じ方をするのは私だけかもしれませんが…。
確かに、この話題のメディアの取り上げ方は酷いですね。
ところで、ウチにはテレビが無く、ニュースバラエティの喧騒からは離れた暮らしを5年ほど続けています。
なかなか人からは理解されにくいのですが、テレビの無い(見ない)生活をしてみると、テレビという電化製品から垂れ流される”大騒ぎ”や、”みんな知ってる話題”といったものが、いかに空ろで扇動的かを実感できます。
一度テレビからは距離をおいてみては・・とテレビつまらんと日ごろ言ってる知人に提案してみても、いやあ、さすがに・・という答えが返ってきます。
何をおいてもまずテレビ、テレビは照明代わり、なんていうふうに、ひとびとの間に強固に居座ってるんですね、この四角い画面は。
初めまして。おっしゃる通り! いつも時計代わりにテレビをつけて「またやっている…」とげんなりしていましたが、ついついテレビをつけてしまうこっちにも問題がありそうです。
海外旅行などでしばらくテレビを見ないと清々しい気分になります。8月にアイスランドに行って自分を浄化できたと思ったのはあちらの大自然に触れたっていうことに加えて、日本の日々の毒が入ってこなかったというのも良かったのかもしれません。
それでも最近は海外へもPCを持参してネット接続、新しい携帯はワンセグ付で先日、電車内で音を消して天気予報やニュースを見ておりました。ダメですね〜。
世間では「テレビの情報=常識」になっていることを自覚して、自分を戒めたいと思います。無意識のうちにテレビをつけるのをやめなくちゃ。