MBSの憤懣本舗(この番組に私の別ブログが数秒映ったことがあり、懐かしい思い出になっている)によると、有馬温泉の「金の湯」でフロント前にある貴重品用のロッカーから家族3人分の財布、携帯電話、車のキーが盗まれた。といっても被害者には何の落ち度もない。ロッカーのカギはちゃんと身につけていたという。えっ、そんなことがあるの?とにわかには信じられなかった。
警察の推理によると、私の予想をはるかに超える手の込んだ犯罪だった。まず、犯人が貴重品ロッカーを利用してカギを持ち出し、合鍵を作ってからカギを元通りにしておく。そして獲物(被害者)が当該ロッカーを使うのを待ち構え、貴重品を入れたところをみはからって合鍵で中の物を全部持ち出すっていう筋書きだ。
さらに驚いたのは、金の湯では1カ月前に同じような被害があって全部のカギを取り替えたばかりだったという。同じようにして合鍵を作られてしまったら犯罪は防げないっていうのに、認識が甘いとしか思えない。
犯人は盗難車を運転していて事故を起こしてつかまったそうだ。それでもこの被害者の車のキーや免許証は見つかっていないという。怖い。
貴重品ロッカーといえばフロント前にあることことが多いし、それでなくても人の目につきやすいところにある。脱衣所のロッカーが不安だから貴重品ロッカーに預けるっていうのに、こんな犯罪が起きていたなんて全然知らなかった。
そのうち貴重品用防水袋ができて「貴重品は肌身離さずお風呂の中までお持ちください」と言われる日が来るかもしれない。私も湯めぐりに出かける際は、なるべくクレジットカード等を持たずに最低限のキャッシュ持参で出かけるようにしよう。どうぞ皆さんご注意を。
私はコンビニの袋に全部入れて、常に身の回りに置いてます。多少は防水もあるし、
自己責任の方が安心かと
でも実際にこういう記事を見ると、怖いですね
こんにちは。岐阜県の道三温泉ではロッカーに入れておいた現金840万円と高価な時計など合計1000万円相当が盗まれたそうです。
これは貴重品ロッカーではなくて脱衣所のロッカーの話で、カギがこじ開けられていたそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090728-OYT1T00228.htm
なんだか物騒な世の中ですね。私もすいているところには貴重品をコンビニの袋に入れて浴室に持ち込むことが多いです。