2006年01月19日

集団スリに狙われたみたい…

 楽しい旅の最後にケチがついた。どうも山手線の中で集団(といっても3人)スリに狙われたようなのだ。

 私は貴重品を入れた小さなバッグを斜めがけにして(要するにポシェット状態)、国内旅行用の小さなバックパックを網棚に上げ、恵比寿でドア際の席が空いたので座っていた。

 新宿で乗り込んできて私の前に立った男性2人は明らかにヘンだった。網棚のバックパックを見て、誰の持ち物か確認している様子なのだ。私の隣もその隣もサラリーマン風の男性だから、私の持ち物だってことは一目瞭然。貴重品が入った私のバッグもちらちらみている。2人の周辺の空気が殺気立っているというか、とにかく尋常じゃない。

 私はあちこちに財布を置いてきちゃう人間(今回も1度やった)だけど、こういう勘だけは鋭い(チリのサンチャゴで財布をすられた瞬間に気づき、犯人ともみ合いを演じたこともある)。国内用のバックパックは小さいから片手でも下ろせるので、池袋で降りるときに左手で貴重品の入った小さなバッグを押さえ、右手で網棚から荷物を降ろした。

 案の定、2人は不自然に体を寄せて押してきた。そのときになって横(ドア際)に立っていた男もグルらしいことに気づいた。私が降りるのを邪魔するかのように立っているのだ。「ちょっと何! やめて!」と肘で突いてもまだ押してくる。

 もっと大きな声で「あんたたちスリ?」と言ったら、あら不思議。左手にいた男が何か言い(広東語以外の中国語に聞こえた)、3人してすごい勢いで人をかき分け、わざわざ隣のドアまで移動して降りて走り去った。スリという一言に反応したようだ。周りにいた人がそろって私に注目して恥ずかしかった。

 駅員に知らせようとあたりを見回したものの見つからず、階段を下りて改札に行ってみると、駅員1人に乗客が3人ぐらい乗り換えの相談などで順番待ちの状態。合理化・人員削減もこういうときは困る。

 私の持ち物に手をかけられたわけじゃないから「スリ未遂」ってところだし、ま、いいかと報告せずに帰宅しちゃった。しかし、かえすがえすも不愉快だ。


posted by らくだ at 00:36 | Comment(5) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
らくださん、おかえりなさい。
更新されていたので楽しみに読みに訪れた所、旅の終わりに不愉快な思いをされたとのこと…読みながらハラハラしました。
でも、大きな声をあげたところは流石ですね。
旅のお土産話を拝読するのを楽しみにしております。
Posted by fumi_o at 2006年01月19日 11:36
それは恐ろしい体験でしたね。
面倒でも通報したほうがいいかもしれませんね。防犯カメラの映像とかあるかも。
Posted by キッチンワイドファイター at 2006年01月19日 19:03
>fumi_oさん
 テレビなどで話は聞いていたけど、本当にこういう人たちがいるんだぁ、と最初はのんびり考えていたのです。時間がたつにつれて、不快感がじわじわと増してきました。

>キッチンワイドファイターさん
 そうですね。そこまで考えていませんでした。山手線が池袋に着いた時間は分かっているので、何両目だったかまで分からないけど、念のため明日駅員さんに伝えてみます。こんな不愉快な目に遭う人は1人でも少ないほうがいいですものね。
Posted by らくだ at 2006年01月19日 21:18
お帰りなさいです〜。らくださんに被害がなかったみたいなのが不幸中の幸いです〜。

何ヶ月か前にこんなニュースを見たことがあります。韓国からスリ集団が定期的に日本に稼ぎにやってきていたというニュースです。一ヶ月間のノルマを決めていて、一ヶ月間日本でスリまくって韓国にお金を持って帰っていたというニュースです。ニュースでは、どこぞのデパートでのエスカレーターにて、主婦から財布をすっている場面が放送されていました。

たしか日本に不法滞在している外国人は、中国、韓国、フィリピンの順で多かったような気が。最初からスリ等の犯罪目的で日本に入国してきている輩も多いようですから、日本国内でも油断できない状況になっていると思います。

もちろん現在の日本では、外国人も日本人も関係なく警戒しなければいけない世の中になっていますが。

他人を警戒しないといけない世の中なので毎日肩がこるハググです。子供のころ、鍵もかけず、窓も開けっ放しで家族そろって外出していた時代がなつかしいです〜。穏やかな「平和」の時代を体験できただけでも幸せだったと割り切って今回の書き込みを終了します。
Posted by ハググ at 2006年01月19日 21:24
>ハググさん
 日本の犯罪事情も最近はずいぶん国際化してきているようで、山手線の中でこんなことが自分の身に降りかかるなんて思ってもいませんでしたよ。

 これでお年寄りが狙われたら、1人対3人じゃひとたまりもないな〜などとも思いました。あと、これを読んだ友人からメールで「外国人の集団スリって、護身用に包丁を持っているというのをテレビで見た」と教えてもらい、あとになって怖くなってしまいました。

 平和の時代を体験できただけでも幸せだったというのは、まさにそのとおりですね。
Posted by らくだ at 2006年01月21日 00:40
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