きのうは栃木県の温泉施設で友人と食事中、遠くにあるテレビに速報テロップが出たのが分かった。もちろん、北朝鮮がミサイルを発射すること自体けしからん!と思っているのだが、正直いってホッとした気持ちもあった。
というのも、何年か前に「北朝鮮のミサイルが日本近海に落ちていた」って、何日もたってからアメリカの情報で判明したと記憶していて、なんだか恥ずかしいなぁと思っていたからだ。だから『今回はリアルタイムでミサイル発射を認識できたのか。数年で進歩したのぉ。今回はアメリカに教えてもらわずにすんでよかった』みたいに思ったわけ。
そうしたら、その直後に再びテレビでテロップが出た。『え、まさか2本目のミサイルを撃ったの? そんなこと物理的に不可能でしょ? そんなにドンパチやられたら許せん!』と思ったら…。なんと最初の発表が誤探知だったという。う〜ん、数年たっても、やっぱり恥ずかしかった。誤探知だとすぐに確認して発表されたのが不幸中の幸いか。
何かの航跡を探知して、それをミサイルと間違えたとのこと。これじゃ「迎撃」なんて非現実的。やめておいたほうがよさそうだ。