12月の気温が(ある条件で)もっとも低かったというのは分かる。それって「最低の寒さ」なんだろうか。正しいような気もするのだが、考えているうちに「最低の寒さ」なのか「最高の寒さ」なのか、頭がこんがらがって分からなくなってきた。「戦後一番の寒さ」としてくれれば私の頭にもすんなり入ってくるのに。
2段落目にある「月の平均気温と平年との差は、東日本でマイナス2.7度、西日本で同2.8度で過去最低」という表現も、私にはすごく分かりにくかった。「平年との格差が過去最低」と読めてしまうからだ。マイナスが大きいということで「最低」という言葉を使ったのだろうが、私としてはどうもすっきりしない。平年と比べてのマイナス幅が過去最大だったというような表現がいいな。
この記事、本紙に載るときには見出しなど少し表現が変わるのだろうか。
旋毛のあたりがこそばゆいですね…
全国じゃないの?と思ってしまいました。
朝刊では「戦後最低の気温」という表現になっていました。これなら納得できるのですが、やはり「最低の寒さ」なのか「最高の寒さ」なのかいまだに分からないままです。
>lbaさん
なるほど、ざっくりと2分割したら東と西じゃないの?っていう話ですね。考えてみると、私は「東日本」「西日本」のほかに漠然ながら「北日本」という概念をもっています。境界を考えたことはありませんし、「南日本」という言葉は使ったことがありません。
関東に山梨を入れる人がいたりいなかったり、北陸や中部地方の定義も人によってちがったり、いろいろですね。