あのエントリーがなんでそんなに読まれたのか、いまだに分からない。分かっているのは、自分はこれだけ多くの人に読まれる文章をあとにも先にもほかに書けそうにないってことだ。
それまでの私は大方のブロガーと同様『アクセスが増えるといいな〜。どうにかして増えないかな〜』と思っていた。大物ブロガーにとっては1日数万のアクセスなんて日常茶飯事だろう。でも、実際に万単位のアクセスが何日も続くというのは私にとっては嬉しさを通り越して脅威だった(そのヘンが私の小物ぶりを物語っているわけよ)。
「席を譲らなかった若者」とそれ以降のエントリーに大量のトラックバックやコメントをもらって分かったのは、自分の国語力が劣っていることだ。自分が感じたこと、考えたことをできるだけ忠実に文字にしたつもりでも、すべての読者が自分の意図したように受け止めてくれるわけじゃないというのは結構ショックだった。自分の表現力のなさに日々落ち込んでいた。
たくさんの人に読んでもらうのには慣れていなかったので、突然読者が増えたのは窮屈でもあった。で、更新頻度を落としたり、どうでもいい話を書いたりしてアクセス減に努めた(冗談じゃなくて本気だった)。仕事でもなく好き勝手に書いている文章だから自分が楽しめることが一番大切。来年は本来のグ〜タラな自分らしく、ダラダラともっと自由気ままに書いていこう。
近所の寺から除夜の鐘の音が聞こえてくる。これを読んでくれているみなさん、よいお年を!
昨年の「席を譲らなかった若者」のときはほんとに大変でしたね。私もコメント最初の300位までは読んだのですがその後はあきらめました。
国語力なかなかじゃないですか。高校時代取れるだけの赤点取った(もう一つで留年でした)私に比べれば天と地の差です。
また楽しい文章を読ませてください。
今年もよろしくお願いします。
確かに「席を譲らなかった若者」はすごかったですね。私もそれに乗っかってしまったんですが(笑)
でも、世の中の様々な意見を知る上ではとても貴重な話題を提供したという点ではこれに勝るものはないです。自分のブログにもこういうこと書ければなあとも思っています。
ぼちぼち書き込みさせていただきます。本年もよろしくお願いいたします。
明けましておめでとうございます。こちらこそよろしくお願いします。
あのエントリー、コメントをどこまで読んだか自分でも分からなくなりましたけど、けっこうたくさんの人が最後まで読んでくれたみたいです。
数カ月たってから「今、居酒屋にいて『席を譲らなかった若者』の話で盛り上がっているところなのですが、どうしても該当記事が見つからないのでURLを送ってください」というメールが深夜送られてきたこともあります。
なんだか不思議な経験をしました。
席は譲らなきゃならないように決め付けていた自分にとってなかなか衝撃的な記事でした。
それからちょくちょく見させてもらっているわけですが、見ていて得るものが多く、更新が待ち遠しいブログの一つです。
今年も頑張って(?)くださいね。
衝撃的でしたか…。自分ではそんなことを書いたつもりはまったくなく、「こんなことがあってこんなふうに思ったんだよね」といつもの軽い気持ちだったので、もう本当にうろたえてしまいました。
ヘンな欲を出さず、自分の感じたこと、見つけた話題を自分らしく紹介していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。