2008年12月12日

アジアの注目旅行地ランキング

 世界最大級の旅行クチコミサイト・トリップアドバイザーが「これから注目されるアジアの観光地」ベスト20を発表した。ランキングの内容は以下の通り。
1 位 バンドン(Bandung)、インドネシア
2 位 バタンガス(Batangas)、フィリピン
3 位 タガイタイ(Tagaytay)、フィリピン
4 位 ラオアグ(Laoag)、フィリピン
5 位 ジョグジャカルタ(Yogyakarta)、インドネシア
6 位 黄山(Huangshan)、中国
7 位 シアヌークビル(Sihanoukville)、カンボジア
8 位 ヴィエンチャン(Viang Chan)、ラオス
9 位 函館、日本
10 位 コーヒョン(Kaohsiung)、台湾=高雄のこと?
11 位 スービック(Subic)、フィリピン
12 位 クアラトレンガヌ(Kuala Terengganu)、マレーシア
13 位 エル ニド(El Nido)、フィリピン
14 位 長野、日本
15 位 メルシン(Mersing)、マレーシア
16 位 ダグパン(Dagupan)、フィリピン
17 位 ウナワトゥナ(Unawatuna)、スリランカ
18 位 パトン(Patong)、タイ
19 位 ジャカルタ(Jakarta)、インドネシア
20 位 高山、日本
 偶然にも1位のバンドン、19位のジャカルタ、20位の高山は今年訪ねた。しかし、バンドンねぇ。私は周辺の温泉を回るのが目的だったからいいとして、バンドン自体は交通渋滞が激しくて空気の悪い町っていう印象しかなかった。バンドンを出るときなんてバスで30キロ進むのに1時間以上かかった。バンドン訪問を目的に日本からわざわざ行くところとも思えなかったので1位は意外だ。

 フィリピンが6カ所も入っているのもビックリ。スービックといえば、観光地というよりもかつての海軍基地のイメージが大きい。こういうときに自分の年を感じる…。学生時代に行ったバタンガスとダグパンも、それほどの観光地とは思えなかった。バタンガスはミンドロ島に渡るのに通り過ぎただけだ。久しぶりにフィリピンのビーチにで行って、のんびりと海をながめたくなった。

 日本の函館、長野、高山はなんとなく納得できる顔ぶれ。「これから注目される」ってところで京都・奈良・広島あたりは圏外なんだろう。10月半ばに行った高山は外国人の観光客がやたら多かったな。ドル円はまだ103円台だったから、今は客足が減っているんだろうか。
 
 中国やタイは1カ所のみ、韓国やインド、ベトナムは1カ所も入っていないという、ちょっと不思議なランキングではあった。今回が初集計だそうで、来年以降定期的に実施するのかどうか不明だ。

【参考】トリップアドバイザーのプレスリリース(PDFファイル)
posted by らくだ at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする
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