2008年09月21日

円満旅行の秘訣は別行動にあり

 2週間以上前の発表ながら興味深いアンケート調査を見つけた。題して「夏の旅行先での過ごし方、本音と建前ギャップ調査」(リンク先はPDFファイル)だ。

 調査対象は20代から40代の社会人で、「旅行先で同行者と別行動を取り、それぞれ違う楽しみ方をしてもよい」と考えている人は全体の7割、しかもすべての年齢層で女性の方が男性よりも「別行動」を支持しているのだという。特に40代女性の75%以上が別行動派(男性は56%)なんだとか。

 一般的には「女の買い物なんかに付き合ってらんね〜」という男性が多いのかと思っていたから、結構意外な調査結果だった。うちだけじゃないんだ。

 我が家はかなりの“別行動”夫婦(「別行動」というと聞こえが悪いから「自由行動」と言うのが我が家の決まり)だと思う。限られた日程の旅行なんだから、自分のやりたいことに優先的に時間を使いたいとお互い思っている。

 夫は駅・空港内外を徘徊。私はもっぱら温泉めぐり中心(海外だとハイキング、美術館、市場めぐりも加わる)。旅先で1日中一緒に過ごすのは1週間の旅行で1日か2日程度かも。途中で別々の宿に泊まったり合流したりを繰り返すこともある。3カ月前のインドネシア旅行でも別々に2泊した。よその別行動夫婦は一体どんな過ごし方をしているんだろう。ちょっと興味がある。

 調査によると、旅先での過ごし方が「自分の希望と完全に一致した」という人はすべての年齢層で女性の方が多い。旅行先の場所が希望と完全に一致したのも女性の方が多い。自分の希望する旅先でパートナーとは別行動をして楽しくすごすお仲間が結構いるってことが分かった。
posted by らくだ at 23:38 | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする

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