観光協会公式ブログの10月26日付記事によると、十津川温泉の旅館・民宿は11月中旬頃の再開を目標にしているとのこと。もう少しだ。
台風12号の被害をきっかけに当ブログのコメント欄で「まくしみり庵」さんに教えてもらった「新十津川物語」を読み始め、少しずつ読み進めてただいま9巻を読んでいるところ。舞台は奈良の十津川村から北海道、樺太まで広がる壮大な物語で、北海道開拓史はもとより日本の近代史を知る上でもとても興味深い内容。全部読み終わる前に復旧の目処がついて安心した。
【追記1】読売新聞によると、国道168号は10月30日に復旧し、十津川温泉の旅館・民宿は11月11日に営業を再開する見通し。(10月29日更新)
【追記2】実際には「わらびお公衆浴場」は10月30日に営業を再開した。「憩いの湯」は11月1日に再開し、残すは「庵の湯」だけになった。寸断されていた国道168号も一部で片側通行などの条件はあるものの、10月30日から一般車両が通行できるようになった。(11月5日更新)