それでも、修理しないわけに行かないのでサービスセンターに持っていった。不具合の1つはその場で解決、しかしもう1つはやはり修理が必要とのこと。一律料金で9975円かかるということを確認された。調べてあっても思わず「高いんですね〜」と本音が出た。
了解したところ修理にかかる期間を調べるので待ってくれという。そして5分あまり待ったところで名前を呼ばれた。裏の作業場?にいる人が見たところ、外装が外れかかっているとはいかないまでも微妙なズレが出てわずかな隙間ができていたんだそう。それを力づくで元に戻したら改善したという。
その場で試してみたら、確かに少しは良くなっていた。これなら無料でいいというので、そのまま帰ってきた。いったんは1万円の出費を覚悟したのにタダで済み、なんだか得した気分だ。
キヤノンはいい会社だな〜と感激しながら帰ったのだが、正直言うとこのカメラはそんなに好きじゃない。カメラのモニター画面が鮮やかなので写真も上手に撮れているように錯覚してしまう。実際に家に返ってパソコンで写真をみると、どうもシャープさに欠けるっていうか思っていたのと違う。
どうも私にはオーバースペックみたい。以前のカメラはシャッタースピードや露出を調節できなかったけ。今のカメラの方が上位機種のはずなのに、撮れる写真は変わらない。マクロだったらむしろ昔使っていたLUMIXの方がキレイに撮れたように感じる。