2011年06月07日

永田町のスゴロク遊び

 どうもここ数年、永田町では上がりのないエンドレス・スゴロクが流行っているみたい。ペテン・スゴロクと言ったほうがいいだろうか。
1.新首相が就任
  政権発足時は「前の首相はひどかった。やめてくれて本当によかった。新しい首相は前任者と違って頼もしい」と祝賀ムード。期待感を集めて支持率も高い。マスコミも好意的。

2.ご祝儀ムードが終わる  
  あれ、そんなにたいしたこと(人じゃ)なかったかな? ちょっと期待しすぎたかもしれないと冷静になってくる。

3.こんなはずじゃ…
  公約破りに閣僚の失言などボロボロ出てくる。トラブル時にリーダーシップを発揮できず、野党の追求にも反撃できない。支持率は右肩下がり。

4.加速度的転落
  閣僚だけじゃなく自らの失言も槍玉にあげられる。まったくいいところなし。与党内にも不安・不満の声がジワジワと増える。報道では「辞任」の声が出始める。

5.しがみつき
  報道によると問題は「辞めるか否か」ではなく「いつ辞めるか」。しかし、本人は少なくとも表向きは「任期を全うする」と強気。

6.末期症状
  後任人事の新聞辞令がボコボコ出る。側近の発言内容も辞任前提。「もう後任は誰でもいい。少なくとも今よりマシ」という声も出る。

7.辞任
  ようやく本人も逃げ切れないと断念。辞任を表明し、後継者が決まる。

8.振り出しへ戻る
 ちょっと変則的な人もいた。例えば福田サンには「しがみつき」は見られなかったから4から7に一気に3コマ進んだ感じだったし、今の菅さんは「1回休み」の代わりに「辞任を前提に続投」という、文字にすると何が何だか分からない展開が間に入っている。で、いまレベル6の段階。

 「菅はけしからん」て興奮している人たちは、いったい誰なら満足なのだろう? スゴロクみたいに「菅以外なら誰でもいい」ってことかもしれないが、誰がなっても大して変わらないんじゃ…。そして、スゴロクの繰り返しになりそうな気がする。そこまで日本の政治を信じられない自分が情けないけれど、楽観的になれる材料が全然見当たらない。

 いっそのこと首相になりたいという人を福島第一原発に送り込み、作業で一番役に立った人に次期首相になってもらったらどうだろう。でも、それじゃ現場の作業の邪魔になっちゃうか…。それなら避難している被災者のために避難区域に入って便利屋さんみたいなことをしてもらったらどうだろう。つい、そんな馬鹿げたことを半分真面目に考えてしまう。
        
posted by らくだ at 23:02 | Comment(4) | TrackBack(0) | 国内政治 | 更新情報をチェックする
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