20〜30万円くらいは集まるかと思っていたけれど、その数十倍だった。2紙への広告掲載に240万円くらいかかるとのことだったので、友人に「お願い」のメールを送ろうかと悶々としていたところだった。心配無用で目標額を軽々と突破。あまった金額は日本赤十字への義援金になるという。
私と同じように感じている人がこんなにいたなんて…。ほとんどの賛同者にとって主宰者の木坂さんはどこの誰かも分からない人だろう。それなのにこれだけの金額が集まるなんてビックリだ。みんな、義援金詐欺とか増えているっていうから気をつけるのよっ! って私もその一人なんだけど…。真面目な話、木坂さんのサイトを見れば、信用しても大丈夫だってことは分かるので安心して振り込んだ。
昨年はネットの世界にとことん疲れ「下手な親切心は出さない」「ネットで知り合った人の常識に期待しない」「ネットよりもリア充」−−を自分の課題にしてきたつもり。この「謝謝台湾計画」主宰者の木坂さんとそれに賛同した人たちの温かい気持ちに触れ、諸外国の人たちによる支援の動画の数々を見たのとは違う嬉しさを感じた。
もし、このブログの昨日の記事を見て振りこんでくれたという奇特な人がいたら、本当にありがとう。そして、ツイッターやfacebook、ブログ、クチコミなどで他の人たちに告知してくれた人がいたら、それもどうもありがとう。今日はいい日になりました。
このブログにたびたび登場する春子ばあちゃんに報告しよう。日本時代の教育と日本人に感謝しているばあちゃんだから(詳しくは2010年3月10日付の「2人の陳さん」を参照)、日本人から台湾人への感謝を示すプロジェクトが盛り上がっていると知れば、すごく喜んでくれるはずだ。
振り込みの受付は締め切ったわけじゃなく、当初予定通り26日まで受け付けているそう。こういう企画は金額じゃなくて頭数だと思うので、これから!という人はぜひヨロシク。