2011年01月26日

場違いな食事会

 新年会で吉野健シェフのレストラン「タテルヨシノ」での食事会に招かれ、個室でフルコースのディナーをいただいた。メニューは以下の通り。
二種類のアミューズブーシュ(子ヤギのカルパッチョと海老を春巻きの皮で包んだ物?だった)
チリメンキャベツとフォワグラのテリーヌ
金目鯛のポワレ金柑の香り
牛フィレ肉のポワレ 香草風味のエシャロットクリーム
アヴァンデセール
パティシエ特製デザート(竹炭に包まれたチョコレートムースとソルベ)
オーガニックコーヒーと小菓子
 いつもコンデジを持ち歩いているのに、かなりフォーマルな会だったのでさすがの私もカメラを取り出す雰囲気ではなく、写真は1枚も撮らなかった。

 どれも美味しかったのだが、私のように味覚の鈍い人間には正直言ってもったいない料理だった。最初から最後まで場違いな感じがしてモジモジしていた。こんなフォーマルな食事会は数年ぶりだった。

 もともとフォワグラとかトリュフなんてほとんど食べたことがなく、今だにその価値が分からない。今回も味よりも繊細な盛り付けが印象に残った。ホント申し訳ない。そんな私にご馳走していただき、どうやってお返しをすればいいものか悩んでいる。
   
posted by らくだ at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする