2011年01月18日

逃げる男性&にらむ女性@郵便局

 今日ばかりは確信した。いつも行く郵便局で窓口の男性に避けられている。「いつも」といっても、郵便局に行く回数はそれほど多くない。訪問頻度は一カ月に1、2回ってところだろうか。

 郵便業務の窓口には男性と女性が1人ずついる。男性は40代前半、女性は30代前半とみた。この男性が不思議な行動をするのだ。彼の接客にはバラつきがある。例えば切手を買うときは大丈夫。でも、海外宛の小包を持って窓口に近づいたりすると、それをチラッと見た瞬間にこの男性は席を外してしまう。それがいつも絶妙なタイミングなのだ。

 私だけじゃない。ほかの客がカウンターに来たのに、客が話しはじめる直前にどこかへ行ってしまったのを見たこともある。その様子はどうも故意としか思えなかった。ちなみにその客は、アメリカにクリスマスカードを送りたいけれど、宛先と自分の住所の書き方が分からないと、大量の封筒を持って相談に来ていた。

 今日は海外宛の小型包装物を持参し、税関申告用の緑色のシールをもらうところまでは男性が窓口にいた。シールに書きこんで小包に貼りつけ、いざ窓口に戻ろうとしたその時、ちらっと私の姿を見た男性は次の瞬間に席を立ち、誰かに呼ばれたわけでもないのにどこか裏の方に消えてしまった。これで3回目だ。私が近付いてくるのを見たことは絶対に間違いない。

 私としても女性に対応してもらったほうが安心できる。今日も「航空便の小型包装物を書留扱いにするんだったらEMSにしても20円しか違わないし、EMSなら手紙も同封できてインターネットで配達状況を追跡できますよ」と教えてくれた。そこでEMSで送ることにし、手紙を書いて同封するために明日以降出直すことにした。ふと気がつくと男性が戻っていて「EMSの送り状はこれです」と横から差し出してきた。

 私は思わず微妙な笑みを浮かべてしまったのだが、女性は苦々しい顔をして男性をにらみつけた。マジ怖かった。でも、1カ月に1、2回しか来ない客が『どうもおかしい』と気づいているのだから、毎日一緒に仕事をしていればさぞかし大変なんだろう。彼女が怒るのも当然といえば当然。あの男性と一緒に働いている彼女に同情はするけれど、あんな不思議な応対をする人に窓口業務をさせるなんて、まだまだ普通の民間企業には程遠いな〜。
   
posted by らくだ at 23:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする