年末にskypeで国際電話をかけようとして失敗、あとになってから世界規模でトラブルが発生していたことを知った。きのうskypeから「ご不便をおかけして、申し訳ございません」というメールが来た。それによるとお詫びの印として「米国、英国、ドイツ、中国、日本など、最もユーザーの多い国の固定電話へ30分以上通話できるクレジットクーポンを無料で差し上げたいと思います」とのこと。しかし、その手続きが謎だった。次のように書いてあった。
クーポンを利用するには:でも、肝心のクーポンコードがメールのどこにも書いてないのよね。自分のアカウントにアクセスしたものの、クーポンコードは見当たらず、質問があったら見ろというページにも何も書いていないので、「まったく杜撰なサービスだなぁ」とあきれ返っていた。
1. skype.com/go/voucher にアクセスします
2. Skypeユーザ名とパスワードを入力します
3. お客さま専用クーポンコードを入力して
「クーポンコード の利用」をクリックします
それが今日になって再び同じ件名のメール。文章もほとんど同じなんだけど、上記引用部の最後の行が「クーポンコード◯◯◯◯◯の利用をクリックします」と修正されていて、それでクーポンコードが分かった。「直前のメールにクーポンコードを記載していなかったので訂正します」なんていう説明やお詫びが一切ないのがいかにもって感じで苦笑した。
そのコードを入力して無事に1ドル分のクレジットをもらったから、台湾から年賀状をくれた陳さんに早速新年のご挨拶をしよう。台湾の年賀状もお年玉くじつきで、日本の郵便局は「年賀」と赤字で書いていなくても気を利かせて元日に配達してくれるということは今日初めて知った。陳さんが投函したのは12月17日、私が投函したのは12月26日。私からの年賀状はいつ台湾に届くだろう。
春子ばあちゃんにも電話したいけれど、どうもかけにくい。秋にばあちゃんに会ってからというもの、こちらから電話すればいつもと変わらなく話してくれるけれど、向こうから電話や手紙が来ることはなくなってしまった。話していても以前のように日本人に対する「尊敬」や「感謝」という言葉は出てこない。私はばあちゃんの日本人観を1日半でガラリと変えてしまったのだろうか。日が経つにつれて自分の不徳を恥じる気持ちが膨らんでいくばかり。