2010年09月14日

もったいない英語サイト

日本秘湯を守る会」の英語版公式サイトが9月6日に開設された。日本の温泉に関する外国語の情報は極めて少ないと思っているのでとても喜ばしいことだ。しかし、閲覧して残念なことに気づいてしまった。参考資料としては優秀なサイトながら、実用性に乏しく、予約サイトとしては今のところほとんど役に立たないってことを。

 まず、宿の検索条件がが地域・県別と通年営業か否かしかない。露天風呂があるとか貸切風呂があるとか、公共交通機関だけで行けるかどうかなどの条件がないと使いにくい。県の名前を羅列されても、地図がないと場所を思い浮かべられない人だって多いだろう。

 また、それ以前の問題として、受け入れ態勢が極めてお粗末だ。会員宿192軒の情報を閲覧すると、ほとんどの旅館について"This inn has no plans."と出てくる。要するに「宿泊プランの設定はありません」ということだ。

 宿泊プランが出てきたのは、長野県の地獄谷温泉「後楽館」と和歌山県の川湯温泉「冨士屋」の2軒だけ。他の190軒は、現時点で英語圏のインバウンド客向けの宿泊プランがない様子だ。せっかく英語サイトができ、オンライン予約をするための会員登録もできるようになったのに、内容があまりにも寂しい。早期充実に期待したい。
      
posted by らくだ at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉・温浴 | 更新情報をチェックする
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