2010年08月29日

ここまできた温泉旅館再生

 まったくといっていいほど話題になっていないのが不思議だ。国の有形登録文化財に指定されていた静岡県・伊東温泉の老舗旅館「いな葉」が8月1日に甦った。伊東園や湯快リゾート、大江戸温泉物語による旅館再生なら珍しくもなんともないが、バックパッカー向けホステルチェーンの一角として生まれ変わったのだから驚きだ。名称は「ケイズハウス伊東温泉」。宿泊料金は7人部屋のドミトリーの場合1人2950円。老舗旅館がドミになる日が来るとは思わなかった(ドミだけじゃなく和室もある)。もちろん無人のまま廃虚になっていくよりもずっと喜ばしい。

 閉館が決まった2007年の初夏、いな葉の女将さんと電話で話したことを思い出す。「鈴を転がすような」という表現がぴったりくる女将さんらしい女将さんの話し方だった。主に外国人旅行者を対象としたホステルに変身したと知った時、あの女将さんはあの声でなんて言ったのだろうか。

 700円で日帰り入浴もできるそうなので、そのうち寄ってみようと思う。あるいは一度泊まりに行ってみようか。由緒ある旅館(正確には“元旅館”だけど)に3900円か4900円で1人泊(素泊まり)できるって結構魅力的に思えてきた。上記リンク先の部屋の写真をみても、和室はごく普通の旅館風だ。

 それにしても、ケイズハウスが土地・建物を取得した時点ではニュースになったのに、開業のニュースは商用サイト個人サイトを問わず、どの温泉情報サイトにも出ていないのはちょっと寂しい(下の写真はリニューアル工事中だった昨年3月撮影)。
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2010年08月28日

餅は餅屋?

 抱え込んでいるある問題について法律相談、法テラス、裁判所その他識者に意見を聞いたり問い合わせをした結果、それぞれの言うことがまちまちで頭の中がグチャグチャになった。

 一番印象に残っているのは「素人の正義感だけではどうにもならない。むしろ不利だと思うよ」って言葉だ。そう言われてみると、全くの素人の私が専門家を相手にするのは確かにムリがありそうだ。いつものことながら軽く考えすぎていた。これから弁護士を探して相談しなくちゃいけないのか…。ちょっと頭が痛い。

 ノーテンキな毎日を送っている私のことだから、たまにはスパイスに満ちた日々もありだよねって考えるしかない。台湾の春子ばあちゃんから届いたウーロン茶がやけにうまい。身体に染みわたるようだ。

 このウーロン茶の箱には「この郵便物は通関のために開披されましたので、再包装いたしました」と紙が貼ってあった。こんな表示は初めてみた。これまでに海外から届いた荷物は自分で送ったのを含め一切開封されていなかったのだと初めて知った。
    
タグ:台湾
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2010年08月27日

早く来いグーグル・ボイス

 グーグルがGメール利用者を対象とした電話サービス「グーグル・ボイス」を始めたと知り、早速アクセスしてみた。日本はまだサービス対象外で「Google Voice is not available in your country(あなたの国では利用できません)」と出てきてガッカリ。通話料のリストをみると、日本へは1分間の通話料が2セントだから2円弱。携帯電話も同11セント。ともに日本国内で固定電話からかけたりスカイプを使うよりもずっと安い(参考:毎日新聞AFP)。

 一時は愛用していたスカイプも、接続料が導入されてからは国際電話とスカイプ同士の会話以外には利用しなくなり、最近はスカイプ同士の会話にも飽きて国際電話をかけるだけ。要するにあまり使っていない。グーグルのサービスが日本でも利用できるようになったら、スカイプは多分使わなくなりそうだ。

 音質はどうなんだろう? スカイプは音質がいいとされているけれど、例えば台湾の春子ばあちゃんにかけると「年寄りで耳が遠いからなのか、聞き取りにくい」と言われ、固定電話で掛け直したことがある。スカイプよりもクリアに伝わるといいなぁ。といっても、日本でいつからサービスが始まるかも分からない段階で心配するには気が早いか。
   
タグ:skype
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2010年08月23日

パーソナルカラー診断

 某社での打ち合わせ前、知人のツテで「パーソナルカラー診断」をしてもらった。似合う色などを見立ててくれる「色のプロ」がいることはテレビで見て知っていた。自分で体験するのは初めてのこと。色診断で全ての人が4つのグループに分けられ、それぞれに4つの季節が割り当てられているというのも初めて知った。

 まず自己診断をすると「ウインター」と出てきた。派手ではっきりした色がいいとのこと、なんとなく納得する。しかし、次にプロが診断したら「サマー」になった。特徴はエレガントで優雅、上品だって。どうみたってイメージじゃない。似合う色はパステル、ペール、ダルといったトーンで、鮮やかな色はダメだそう。「紫陽花をイメージしてください」と言われた。

 おまけに「オレンジは似合わないので注意してください」と言われた。え〜っ、すごくショックだ。今までオレンジ色の服を着ていると「似合う」と言われることが多かったし、自分でも元気が出る好きな色なのに。(><)しかし、そう言われてみるとオレンジ系の口紅は何を選んでもしっくりこないことを思い出した。なるほど〜。

 確かに顔回りに持ってくる色によって顔映りは全然違う。鏡の前で首のところに何種類ものカラーボードを当てると、顔の色が黄ばんだり黒ずんだり、白目の部分が青くなったり黄ばんだり茶色く見えたりと変化を見せた。鈍い私のことだから『あれ、前の色とはどこかが違う』程度の気付き方で、専門家に「白目の色が変わるでしょ」と指摘されて初めて『確かに違うかも』と気付くことも多かった。

 この診断に従うと、今まで使ってきた化粧品や洋服の多くは自分の顔色を悪く、疲れて見せていたことになる。パープル系の化粧品や服なんて似合うはずないという先入観があり、これまでほとんど買ったことがなかった。これまで何十年も生きていたのに、いまだに自分のことが分かっていないのを実感した。

 パーソナルカラー診断に興味のある人は、ネットにも出ているのでオールアバウトのこの記事とか、パーソナルカラーアドバイザーが運営しているこのサイトが参考になりそう。
     
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2010年08月22日

釜山の写真

わずか2日間の滞在だった韓国・釜山のアルバムから何枚かピックアップ。

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門司−釜山間を往復した韓国のフェリー「セコマル」。5月に就航したばかりで日本語のホームページもないため日本人乗客は往復それぞれ数人程度。関釜フェリーが満席でも余裕がある。一人だったせいか「統一教会の方ですか?」と聞かれてビックリしちゃった。

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船内の様子。レストランのほか写真左のドリンクカウンター、免税店やコンビニ、コインランドリーにお風呂まであって便利。

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釜山駅(左)は以前と変わらず。駅前に東横インが(中央)でき、結構にぎわっていた。

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久しぶりに行ったチャガルチ市場。

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チャガルチ市場で食べた焼き魚定食。適当に指差して選んだ魚は「アカモチ」だそう。これ全部で一人分、6000ウォン(440円くらい)。とても全部は食べきれない。

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韓国に行くと絶対に立ち寄るキンパプ天国で食べたスンドゥプチゲ。キンパプ天国は全国チェーンの大衆食堂で、日本でいえばさしずめ松屋かすき家といったところかな? メニューはハングルのみ(ソウルの一部店舗には日本語メニューあり)。

 韓国料理は野菜たっぷりな上に低脂肪なのはヘルシーで嬉しいのだが、塩分の摂取が多くなりがちだ。西洋式の食文化が浸透しつつあるのか、最初に行った時に比べると体格のいい人が増えているように感じる(特に若い人)。
            
タグ:韓国
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2010年08月19日

ひっそりとつぶれた会社

 暑さでぼ〜っとしているため、滋賀県大津市の大栄開発(株)が7月末に自己破産していたことに今になって気付いた。負債額は約9億円だそうだ。

 大企業じゃないから知っている人はそれほど多くないかも。私にはちょっと感慨深い。というのも、関心を持って長期間ウォッチしていた大阪・りんくうシークルの温泉を経営していたのがこの大栄開発だったからだ。

 ワンデイスパが経営難に陥って工事半ばで撤退(その後経営破たん)したあとを受け継ぎ、「寿楽の湯」としてオープンにこぎつけたのがこの大栄開発だった。それまで経営していた兵庫県明石市の「龍の湯」を別の企業に譲渡、経営資源を寿楽の湯に傾ける体制で臨んだにもかかわらずに失敗。2009年2月のオープンからわずか半年余りの2009年9月末で閉館したという経緯がある。

 JC−NETの情報は、自己破産の理由を「多角化の失敗」と一言で片付けている。要するに食品スーパーに専念していればよかったのに…ということ。ダメになる温浴施設って似た話が多い。

 再び経営が替わって今は「りんくうの湯」となっているこの温泉施設、一度行ってみようと思っているのだが、この夏もチャンスを逃してしまった。昨年12月のオープンで半年以上たったから、今回は大丈夫だろうか…。
    
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2010年08月18日

再び夏バテ気味

 東京の夏ときたら気温の数字以上に不快感が強いと思う。夜遅くなってもアスファルトから熱気がじわじわ〜と上って来るのが不気味だ。

 冷房のあるところに逃げ込めば少なくとも一時は逃げられるけれど、結局はどうしたって低温サウナ状態の中を歩かなくちゃいけない。しかも、冷房で汗が冷えれば、それはそれで気持ち悪い。

 旅行から戻ったら、東京のあまりの不快さにさすがの私もエアコンがフル稼働に近い状態だ。昨晩は自宅では久しぶりにエアコンをつけたまま寝た。

 今日は財布を忘れて家を出た。幸いにして5分ほどで気がついたので大きな影響はなくてすんだ。暑くてぼ〜っとしていたのが原因に違いない(いつもぼ〜っとしているような気もするけど)。
    
    
 
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2010年08月17日

EMSデビュー

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 今回は門司港からの出入国だったので、当初は韓国での購入品などを帰国時に門司港駅前のファミマから宅急便で送るつもりだった。韓国に行ってみて郵便局のEMSで送っても、送料は国内宅急便とそれほど変わらないと知って試してみた。小包や小型包装物を送ったことはあるけれど、EMSは初めてだ。

 土曜日の昼過ぎ、釜山の地下鉄中央洞駅近くの釜山郵便局に行く。送りたい物を持って窓口に行き「EMS」の合言葉を唱えると、窓口のお兄さんが目分量で適当な大きさの段ボール箱を準備して荷づくりをしてくれる。英語や日本語でくどくど説明する必要なし。こちらは送り状を記入するだけだ。

 宛先は当然、日本の住所を書く。送り主は釜山の宿の住所と自分の名前を書くように言われた。宿の名刺を取り出すと、住所がハングルで書いてある…。仕方なく見よう見まねでハングルを書く。荷づくりをしながら横目でそれを見ていたお兄さんに「ノー! ストップ! ストップ!」と強い口調で止められ、お兄さんが書いてくれた。ハングルを書くなんて大胆すぎたか?

 箱の大きさは31センチ×24センチ、高さ20センチ、重さは3.6キロ。郵送料は2万4300ウォン(約1760円)だった。日本に着いてから送っていたらもう少し安いはず。でも、段ボール箱を自分で探すかバッグを買って自分でパッキングすることを考えれば、韓国から送ってよかったと思う。

 門司港での入国時は別送品があるので税関申告書を2枚提出した。税関で「何を送ったんですか?」と聞かれ、正直かつ丁寧に説明したら「え、それだけ?」と言われて終わった。

 EMSが届いたのは月曜の夕方。私よりも早く到着していた。2日で届くなんて早い。税関で開封された形跡もなかった。次回も韓国に行ったらEMSを利用するつもり。
   
タグ:韓国
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2010年08月16日

帰ってきたケータイ

 帰りの道中、無事にケータイをピックアップして家にたどり着いた。といってもケータイは電池パックのフタがなくなり、変わり果てた姿になっていた。

 いつもこのフタを開けるのに苦労していたのに。私は開けられたためしがない。夫に頼んでもダメでソフトバンクショップに持って行っても2人目でようやく開けられたことがあったほど。

 それがこうしてなくなっているってことは、落とした時の衝撃がよほど強かったんだろう。通話とメールの機能は大丈夫だったので一安心している。

 今回なんだかよく分からないヒラメキ任せの旅だった。旅に出かけられると分かった段階で急に「そうだ、関釜フェリーに乗ってみよう!」と思いついたものの、その時点で下関からの便は満席。5月に運航を再開した門司港からの便なら大丈夫なはずと夫からアドバイスを受けて予約したら、予約した11日は台風のため欠航。1日遅れで着いた釜山は台風一過でも天気が悪く、48時間程度の滞在中ほとんど日差しを浴びなかった。これまでの海外旅行の中で三番目に短い旅だった。
posted by らくだ at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする

2010年08月14日

韓国ウリ銀行の怖いATM

 台風のおかげで丸一日遅れで釜山にやってきた。といっても、もう帰るところだ。

 かなりの円高局面に来たのだから、次に韓国に来る時のため両替しておくことにした。今朝方出かけたトンネ温泉で、たまたま大手ウリ銀行の支店を見かけてATMを利用した。

 最初のATM画面で英語のみならず日本語の説明を選べる。次のページに進んだら、ピリピノ語なども選べる様子、ずいぶん進んでいるな〜と感心したのだが、次の瞬間に自分の甘さを思いしることになった。

 せっかくなので50万ウォン(3万6000円相当)を下ろす。画面には50万ウォンのボタンもあるし、高額すぎることはないはず。順調に手続きは進み、カードとレシートが出てきたのだが、キャッシュが出てくるはずの窓口はビクとも動かないまま、初期画面に戻ってしまった。え〜っ! 手元のレシートには確かに500000の数字が印字されている。

 何か非常にやばいことになっているような気がする。ちょうど50がらみの男性がATMを利用しにやってきた。助けを求めたのだがまったく言葉が通じない。ATMの傍らにある電話にはハングルしか書いていない。この際構っちゃいられないので、受話器を上げて3つあるボタンを上から順に押す。

 一番上のボタンはどこかにつながったが、何回呼んでも誰も出てこない。二番目を押すとしばらく鳴って女性が出てきた。しかし、彼女も言葉が通じない。「英語か日本語話す人いますか?」と英語と日本語で尋ね「チョトマテ」と言われて5分ほど待つと、日本語を話す男性が出てきた。

 ATMの番号などを告げ、向こうでATMの出金状況を確認してもらう。確かに50マンウォンは引き下ろされていないという。でもレシートが出てきているんです、としつこく食い下がる。言質をとろうとすると、どうも日本語があいまいになる。

 10分程度の会話の結果、カードの磁気が弱まっているせいか、とにかく取引は成立しておらず、私の口座からは引き落とされていないという。じゃ、なんでレシートが…と突っ込むと「あなたが50万ウォン下ろしたかったという記念です」と言われた。「記念」は「記録」の言い間違いだとして、あたしゃそんな記録いらない。

 最初の画面で「お、日本語がある」と喜んで油断しちゃった。取引ができなかった際、お知らせが一切出てこないかわりにレシートが出てくるのが普通らしく、電話の男性はなぜ私があせっているのかさっぱり理解できない様子だった(だから会話がかみ合わなかったのだ)。

 不安になりながら宿に戻ってメールをチェック。海外で出金があるとお知らせメールが来ることになっているからだ。幸いなことにメールは来ていなかった。いや〜、どっぷり疲れた。
   
posted by らくだ at 10:47 | Comment(4) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする

2010年08月10日

関門トンネル人道&仙崎駅

 長年の宿題を2つ片付けることができた。

(1)関門トンネル人道
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 九州と本州の間を歩いて渡れると知って以来、いつか歩いてみたいと思っていた。もちろん景色が見えるわけじゃなく、すぐ上は車道トンネルなので騒音もうるさい。それでも県境の境界線を見るとなぜか嬉しく、県境をまたいで記念写真を撮った。

(2)仙崎駅
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 やっと山陰本線を完乗した。長門市−仙崎の一駅区間だけ盲腸線になっていて、本数も少ない。山陰本線の扱いなのに美祢線に乗り入れているのが不思議だ。その美祢線は8月6日の豪雨被害で全線で運休し、代行バスが運行していた。

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 仙崎駅の構内には仙崎出身の童謡詩人・金子みすゞの顔がタイル絵で描かれている。そのタイルの1枚1枚に寄せ書きのようなメッセージが書かれているのに、少し離れてみるとちゃんと顔が浮かび上がるのが面白い。

 ここまでは予定通り宿題をこなしてきたのだが、台風のせいで旅程の変更を余儀なくされちゃった。予約済みだった船が欠航するんじゃしょうがない。要するに足止め。「踏んだり蹴ったりの旅」になりつつある。
   
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2010年08月08日

昨日の大失敗

 ケータイを落とした。旅行で使うバッグにはケータイの定位置になっているポケットがある。朝方『ポケットの上のゴム部分がちょっと伸び気味だな』と気づいたものの、差し迫った問題とも思えず、そのままにしていたのがいけなかった。電車の中で気づいたときには、そのポケットの中に入っていなかった。

 夫が車掌室まで伊ってJR東海のお客様相談センターの電話番号を聞いてきてくれた。問い合わせた結果、某駅に届けられていることが分かった。まずは一安心。届けてくれた方、どうもありがとうございます。

 最初は新幹線を使ってケータイを取りに戻って再び新幹線で夫に追いつくことを検討した。でも、そんなことをしていると軽く1万円以上かかってしまう。パソコンを持参しているのだからケータイがなくてもメールチェックはできるんだし、ま、いいかって話になった。もともと直接ケータイに送られてくるメールはほとんどないし、お盆期間で緊急の業務メールが届くとも思えないし。

 そこで「帰り道に受け取りますので、それまで預かっていてください」とお願いし、今回はケータイなしで旅することにした。私に緊急の用事がある人はケータイでは連絡がつきませんので、パソコンあてにメールしてください。
    
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2010年08月06日

夏休み!

 依頼を受けていた仕事をどうにか片付け、長期間抱え込んでいた問題で生まれて初めて法律相談なるものに出向き、バタバタがようやく一段落した。しなくてはいけないことがまだまだ山積しているのだけれども、取りあえず面倒なことは今日でいったん忘れ、明日から夏休みの家族旅行だ。

 夫が体調を崩して風邪気味になり、医者にかかってよくなってきたかと思ったら、出発直前のこのタイミングでどうも私に移ったみたい。今日はおとなしくしていた。明日は電車で長時間移動する。弱冷房車がない電車も多いのでちょっと不安ではある。

 エアコンのリモコンについている温度計をみると、表示が28度以下になると私はもう肌寒く感じてしまう。29−30度くらいが快適な範囲。『あれ、ちょっと暑いかな』と感じてリモコンを見ると31度。USBファンを使うようになってからは、31度でもファンを回していればそれなりに快適だ。

 夫の皮膚感覚は3度くらいズレているみたいで28度だと汗だくだ。いろんな人に話を聞くと、どうも夫と同様に感じる人が多いみたいで、私の皮膚感覚が異常らしい。
   
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2010年08月02日

凡人のメール作法

 このところ仕事で大量にメールのやり取りをしている。たとえ会ったことがなくても、デキる人と凡人の違いはメールのやり取りだけでかなり想像がつくことに気付いた。

 見分けるのは簡単だ。デキる人の場合、まず何といっても反応が早い。こちらからメールを送信すると、その日のうちとか翌日早くとかに返信が来る。こちらの設定した締め切りまでまだ何日も余裕があるのに。しかも、こちらに必要な情報は返信メールに全て書いてある。グダグダ書いてあるワケじゃなく簡潔なのにそれで十分。追加で問い合わせをする必要はない。さらに、こちらの必要範囲を超えたプラスアルファの情報を提供してくれる人や「その件に詳しい○○さんを紹介します」なんていう人も多い。

 一方の凡人グループ。とにかく動きが鈍い。返信はお願いした期限内にはまず来ない。電話で催促して「あ、忘れてました」とか「会議で忙しくて…」と言って動き出す。しかし、ようやくメールが送られてきたと思っても、必要にして十分なことが書かれていない。追加で問い合わせをしなくてはならず、さらに時間がかかる。

 自分を振り返ってみると、こんな偉そうなことを書きながら凡人に分類されそうだ。仕事関連のメールは期限内に真面目に返信しているつもりだが、趣味関連のメールを優先することも多々ある(お恥ずかしい)。自分に求められている以上の内容を提供することもない(要するにケチ)。たかがメールとはいえ侮ることなかれ、とここ数日で実感した。
    
posted by らくだ at 00:44 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする