2010年06月30日

W杯経済効果とパラグアイ戦

 電通総研部長の個人的な試算によると、今回のサッカーW杯の経済効果は3000億円に上るそうだ。あまりにも規模が大きくてイメージできない。

 我が家のW杯関連消費といえば、昨日のパラグアイ戦が始まる前に飲んだリポビタンD(2人とも夏バテ気味なので)と、観戦中に食べたポップコーンとお煎餅とクッキー、デンマーク戦の時もポップコーンを食べた。それに光熱費を加えても1人数百円程度。関連支出をした人の中では一番少ない部類だろうな。

 リポビタンDを飲んで気合いを入れてから観戦した昨日の試合、矛盾するようだけど「ものすご〜く惜しかった」という気持ちと「やはり世界8強レベルにはまだまだ遠かった」という気持ちが交錯している。

 あとほんの少しで8強に届かなかったのは本当に残念。しかし、私の素人目で見た限り、昨日の試合はこれまでに自分が見た他の決勝トーナメントの試合に比べてレベルが低いように感じた。相手がパラグアイでよかった。

 守備は頑張っているように見えたけれど、パスの精度が低くてボールがつながらない。すぐにボールを奪われる。選手は疲れがたまっているのかな〜、何が何でも勝とうという気迫がデンマーク戦ほど伝わってこないな〜、世界のトップレベルは遠いな〜と感じた。

 試合直後はガックリとうなだれて泣いている選手たちを見て、私もすっかり脱力した。しかし一晩たって、今のレベルで8強に進出できなくてもしょうがない、16強に進出できただけでも十分にスゴイことだと思えるようになった。

 日本チームの皆さん、お疲れさまでした。いつもの生活じゃ無縁の興奮をありがとう。4年後のさらなる進化に期待しています。
      
posted by らくだ at 22:53 | Comment(1) | TrackBack(0) | スポーツ | 更新情報をチェックする