2010年06月15日

初戦勝利&新旧交代

 全敗を覚悟していたW杯サッカー予選リーグで、カメルーンに勝ってびっくりしたし嬉しかった(闘莉王の存在感が薄かった…)。おめでとう、お疲れさま。

 しかし、これまでに見たほかの国の試合と客観的に比べると、イマイチな内容だったように思う。例えば、韓国−ギリシャ戦の方がスピード感があって楽しめた。勝利以上を求めるのは贅沢だろうか。

 わずか数カ月前には岡田監督も選手もメディアも「ベスト4入り」という目標に繰り返し触れていた。いまじゃ誰もそんなことを言わない。現実的になってきた。一勝しただけでもスゴイことだと思う。たとえ残りの試合を負けたとしても、帰国時の空港で卵をぶつけられたり水をかけられたりすることはないだろう。

 そういえば1、2カ月前には日本のエースといえば中村俊介だったのに、既に本田圭佑に交代したことが今日の試合でよく分かった。厳しい世界だ。中村俊介の美しいフリーキックを見る機会はあるのだろうか。
      
posted by らくだ at 01:28 | Comment(9) | TrackBack(0) | スポーツ | 更新情報をチェックする