2010年06月02日

鳩山サンの功績

 寝不足の朦朧とした頭で起床し、まず最初にしたことといえば『あぁ、鳩山サンはまだ辞任していないんだな』という確認。しかし、それから数時間後には辞任のニュースが流れてきた。親指を立てて余裕を見せていたのは最後の虚勢だったのか。

 鳩山政権が残したものを考えてみる。子供のいない我が家には子ども手当は関係ない。何がどう変わったかといえば、自民党政権時代から何も変わっていないように思う。テレビで事業仕訳の様子を見たことくらいかな。辞め方も最近の総理と大して変わらない。

 と、ここまで書いて一つ思い出した。私にとって鳩山サンの最大の功績はloopyという英語の意味を教えてくれたことだった。この俗語はワシントンポストが鳩山サンを表現するのに使うまで知らなかった。英語のボキャブラリーが鳩山サンのおかげで増えた。この単語は一生忘れずに済みそうだ。アメリカ人の友人は「ループは輪っかのこと。アメリカでも日本でもクルクルパーは同じ。頭の中で回っているんだよ!」と教えてくれた。

 各種報道によると次期総理の最有力候補は菅サン。最近やや影が薄かったのが幸いした様子だ。でも、菅サンじゃ全然「新生民主党」のアピールというよりも「旧態依然」と感じてしまう。ま、期待もなければ失望もないか。
      
posted by らくだ at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治 | 更新情報をチェックする