今回のシンガポール旅行で利用したのはシンガポール航空。エアバスA380に乗ってみようというのが旅先を決める一因になった(もちろん温泉の存在も一因だ)。結果としては、我が家が利用するエコノミークラスの場合、A380だからって他の飛行機とそれほど変わらないなぁというのが正直な印象だ。往路は離陸時にギシギシと大きな音がしてビビった。
エコノミークラス2階席はそれほど多くない。座席配置は2−4−2。
エコノミークラス2階席は窓側に物入れがある。私にとってはA380に乗って一番よかったのがこれ。上部の物入れを使わずに済んだ。
エコノミークラス1階席は3−4−3の座席配置。
エコノミークラス1階席の後ろ、トイレの前にこんな鏡と棚のコーナーがある。ちなみに個々の座席テーブルにも手鏡がついていた。
往路の昼ごはんはローストチキンをチョイス(夫はドリア)。
復路の朝ごはんはオムレツをチョイス(夫は焼きサバ)。
A380がどうこういう前にシンガポール航空とユナイテッド航空のサービスの違いが大きかった。
これまで直前の3回の海外旅行はいずれもユナイテッド航空を利用していた。ユナイテッドときたら機内食は超マズイし、新聞や雑誌のサービスはないし、いまどき個々の座席の背にモニターがない。長距離路線だとこれはつらい。通路上部のモニターで見たくもない映画を観るにしても、昨年夏に北米路線で見たのと同じ映画を昨年12月と今年3月のアジア路線でもやっていたのには驚いた。食事後のコーヒーサービスを省かれたこともある。
一方のシンガポール航空は以前からサービスに定評があるだけに、飲み物のサービスは頻繁だし、いまだにメニューなんて配っているし、雑誌も新聞もあるし、機内食の食器も立派だし、ずいぶんと格差を感じた。
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