ガイドブックに載っている情報ときたらネットカフェどまりだ。「日本語の入力できる端末もある」とかその程度なのが、10年くらい前から変わっていないように思う。これじゃ売れなくなってもしょうがない。「地球の歩き方」なんて主要国はほぼ毎年改訂されているんだから、もう少し時代に合わせた内容にしてもよさそうなもんだ。
例えば、私が何回も訪問している台湾だったら、台北に数多くあるMr. Brown Coffeeというドトールみたいなコーヒーショップに行けば無線LANに無料でつなげるし、wiflyという有料サービスも1日分、もしくは30日分のプリペイドカードをスタバやセブンイレブンで売っている。しかし、「地球の歩き方」でそんな情報を見かけたことはなく、やはりネットカフェの情報が1、2軒出ている程度だ。
旅行ガイドを作っている人たちがネットを利用していないとは思えないんだけど、なんでこういう情報を掲載しないのか不思議でしょうがない。そんな姿勢じゃ、売れなくなってもしょうがない。
こんなことを思うのは旅行を計画してガイドブックをパラパラ見ているからにほかならない。このGWは時間差で海外旅行に出かける。要するに、GWが終わったところで出かけるつもり。昨年も5月5日から北京に行っているので、我が家の定番旅行ともいえる。