たとえ仕事とはいえ、変わった会社を相手にするのは大変だ。特に担当者が分かっていない場合。ここ数日、今までになく風変わりな会社を相手にするはめになった。
◆1回目の電話
私 「もしもし… (自己紹介&要件)」
相手「今忙しいんです。夕方掛け直してくださいっ!」(ガチャ切り)
ガチャ切り程度でめげる私じゃないが、私は振り込め詐欺はもちろん電話セールスをやっているわけじゃなく、スキャンダルを暴こうと電話で探りを入れているのでもない。
◆2回目の電話(言われた通りに夕方にかけ直す)
私 「もしもし…(自己紹介&要件)
相手「あの〜私はアルバイトで何も分かりません…」
私 「担当者ないしこの件についてお分かりになる方はいらっしゃいますか?」
相手「今ここにいるのは下っ端だけです。今日はもう誰もいません。明日なら分かる人が誰かいると思います」
1回目が気の強そうな女性、2回目は対照的に気の弱そうな女性だった。
◆3回目の電話(言われた通りに翌日かける)
私 「もしもし…昨日もお電話した(自己紹介&要件)
相手「担当者は今席をはずしています」
私 「それでしたら後ほどかけ直しますが、担当されている方のお名前を教えていただけますか?」
相手「担当者はたくさんいるので、いちいち教えていられません」
私 「たくさんいる担当者の方が全員席をはずされているのですか?」
相手「………。そうです。それに担当者は毎日変わります。それが何か?」
私 「それでしたら何時頃かければ今日の担当者の方にとって都合がよろしいでしょうか?」
相手「(午後)6時頃ならいると思います」
今回出たのは声の細い男性だった。しかし、担当者がたくさんいて全員同時に席をはずしていて、毎日担当者が変わるって何よ?と言いたくなった。詐欺会社じゃ…なんて、こっちが怪しんでしまう。
◆4回目の電話(言われた通りに6時頃かける
私 「先ほどもお電話した…(自己紹介&要件)」
相手「担当者ならもう帰りました」
時計をみると6時を3分ほどすぎていた。6時3分なら十分6時頃だと思うのだがルーズすぎたのだろうか…。○| ̄|_ 手ごわい会社だ。別に悪い話じゃないし、どちらかといえば喜んでもらってもいい話のはずなんだけど…。実際、ほかの会社には「こんなおいしい話をいただいて…」って喜ばれたんだけどな。