
12日の日中に別府をうろうろしながら、『この1本東側の道に此花温泉があったはず。寄って行こうかな?』と一瞬迷った。結局は寄らずに通り過ぎてしまったけれど、報道を見る限りでは私の歩いていたところも火の海になってしまったみたいだ。死亡された方や依然として行方不明の方もいるし、この寒波の中で被災者が55人もいると知って愕然としている。
別府は湯も人も大好きなところ。道端で見かけた人に共同浴場への道を尋ねたらなぜか立ち話になり、さらに家に招かれてお茶とお菓子をごちそうになったこともある。そんなお世話になっている人たちに何ができるだろうと別府市の公式サイトを見ても現段階では義援金金の受付などしていない様子。何回でもまた別府に出向くことが私にできる最大のお見舞いみたいだ。
とりあえず自分にできることは、今回の旅でお世話になった人たちで住所の分かる人にお礼状を送ることなので、これからハガキを書こう。