パワーショットS90の困った点はボディがつるっとしていること。そそっかしい私のことだから落っことしてしまうのが怖い。ビックカメラで相談したら、「特に対策になるようなアクセサリーは置いていません。皆さん100円ショップで滑りどめテープやシートを買って貼っているみたいですよ」と教えてくれた。早速100円ショップに行って滑りどめを買い、帰宅して工作した。
大きな問題は、カメラを使いこなすのが難しいってことだ。フィルムカメラの時は一眼レフを使っていて、デジカメを買ってからも最初は旅行に出かけるときは両方持ち歩いていた。コンデジ一本に絞ったのはここ6、7年だろうか。
つまり、過去6、7年は押せば写るカメラを使っていたわけで、すっかり感覚が鈍ってしまったみたい。町中でいろいろ設定を変えて撮ってみようと思ったのだが、シャッタースピードや露出の調整でオロオロしてしまった。いつもは露出補正とISOしかいじっていないのに、機能があまりにも多すぎてあたふた。もうずっとマニュアル車を運転していない人が久しぶりにマニュアル車を運転してみた感じ?
昨日のブログにも書いた「被写体に人物が目をつぶっていると認識して警告してくれる」機能を試そうと、その機能をオンにして夫に目をつぶってもらったのだが警告は出ず、普通に写真が撮れてしまった。こんなことで使いこなせるんだろうか? ちょっと不安になってきた。