
某ミニオフ会で築300年の旅館に泊まってきた。もちろん改築工事は何回も実施されているに違いないのだが、写真の黒い梁や柱のように300年の歴史を感じさせるものも数多く残っている。

客室に飾ってある(といえるのか不明)絵も年代物に違いない。女将さんに聞いても「すごく古いものだと思う」としか分からない。そのアバウトさというか商売っ気のなさがよい。宿泊料金は一泊二食付きで6000円しない。

しかし、寒がりの私が真冬に泊まるにはちょっと厳しい宿だった。石油ファンヒーターとコタツがあったのだが、夜はしんしんと冷えた。
残念ながら来年中に旅館をたたむ予定とのこと(来年のいつごろかは未定)。300年超の歴史がここで途絶えてしまうのは残念でならない。廃業前にもう一回行けるかな?