「温泉カテゴリ」と作ったといっても、以前、別ブログでやっていたように温泉関連の情報を垂れ流すつもりはありませんのでご安心を。旅関連と重複しそうな時は、温泉と旅のどちらの部分が多いかでどちらのカテゴリに分類するか決めます。ここでは入浴記みたいなものを書いていないので、分類については多分それほど迷わないと思います。
2009年07月18日
カテゴリを新設しました
かねてより知人から「カテゴリの数が少なくて過去記事を探しにくい」という声がよせられていたため、「国内政治」と「温泉・温浴」カテゴリを新設し、今年1月からのバンクナンバーを分類しました。
「温泉カテゴリ」と作ったといっても、以前、別ブログでやっていたように温泉関連の情報を垂れ流すつもりはありませんのでご安心を。旅関連と重複しそうな時は、温泉と旅のどちらの部分が多いかでどちらのカテゴリに分類するか決めます。ここでは入浴記みたいなものを書いていないので、分類については多分それほど迷わないと思います。
「温泉カテゴリ」と作ったといっても、以前、別ブログでやっていたように温泉関連の情報を垂れ流すつもりはありませんのでご安心を。旅関連と重複しそうな時は、温泉と旅のどちらの部分が多いかでどちらのカテゴリに分類するか決めます。ここでは入浴記みたいなものを書いていないので、分類については多分それほど迷わないと思います。
書けそうで書けないメール
山梨県甲府市の湯村温泉に湯村ホテルというホテルがある。今年の1月、雑誌の特典を利用して無料で入浴させていただき、その印象を個人サイトにつづっていたら、このホテルの方から何日か前にメールが送られてきて驚いた。
件名は「ご紹介ありがとうございます」だし、本文の書き出しも「紹介ありがとうございます」「とてもうれしいです」「感謝、感謝です」と書き連ねてある。そのうえで「1カ所誤記がありましたので…」と、私が他の施設の電話番号をが記載していることを指摘していた。私はいつも既存の入浴記を使いまわして上書きしているので、恥ずかしながら電話番号のところを更新し忘れていた。
このメールには、私が疑問に思って書いていた源泉温度についても最近上昇しているとの丁寧な説明が書いてあった。本当に驚いたし恐縮してしまった。
というのも、私は湯村ホテルをほめちぎったつもりはなく、自分の入浴記を読み返してみても、露天風呂について「これだけ小さな風呂なんだから、わざわざ電気風呂にしなくてもいいのに」なんて書いてある(その施設のいいところだけを書く提灯記事は商業的な出版物やサイトに任せればいいと思っているので、いつも感じたことをできるだけ素直に書いているつもりだ)。
私がホテル側だったら『雑誌の特典で無料入浴しておいて勝手なことを書いた揚句、電話番号まで間違っている…』と、どちらかといえば不愉快に思ったんじゃないかな。その上で『個人が匿名でやっているサイトなんて相手にしなくてよし!』とスルーしていたにちがいない。
そんなわけでメール一通でこのホテルのファンになってしまった。サイトを訂正するとともにお詫びとお礼のメールを送ったところ、返事の返事が来た。それによると、このホテルに関するブログ記事や口コミなども見つけたらお礼のメールやレスをしているとのこと。つまり、私が電話番号を誤記していなくても、目にとまったらメールを送ってくれたということになる。地道な広報活動には頭が下がる思いだ。
同じことをしている施設を他に知らない。似たようなことをやっている施設はあったと思う(ただし印象が薄くて覚えていない)。その場合は「ご紹介ありがとうございます」と、誰に出すメールも同じ文面を使いまわしていることがありありとうかがえた。それじゃ、気持ちは伝わらない。匿名サイトの主催者に一通ずつ心のこもったメールを送れる人がどれだけいるだろうか?
例えば相互リンク依頼のメール。リンクなんてものは好き勝手に張ったり切ったりすればいいと思っているので、サイトには「相互リンクは受け付けておりません」と書いてある。にもかかわらず、毎週のように「相互リンクのお願い」というメールが届く。
不思議なのはどの人から届くメールも文面がほぼ一緒だってこと。「素敵なホームページですね」とか書いてあって「よろしかったら相互リンクをお願いします」として、相手のサイトの紹介文例まで書いてある。
ちょっと待ってよ、と言いたい。私は自分のお気に入りのサイトを自分の言葉で紹介したい。押しつけがましいのは苦手だ。こんなメールもらったってちっとも嬉しくない。私のサイトを閲覧していないのは明らかだ。どこかに「相互リンクの依頼の仕方」なんていうマニュアルでもあるのだろうか?
仮に「あなたのホームページを見ました。○○が楽しかったです」とか具体的な感想が書いてあって「リンクさせていただきました」って書いてあれば印象はまったく違ったものになり、『それじゃ、こちらからもリンクするか…』って気にもなるのに。
こうしてみると、メール一通書くのって簡単そうに思えるけれど、なかなか奥が深い。たかがメール、されどメールだ。
件名は「ご紹介ありがとうございます」だし、本文の書き出しも「紹介ありがとうございます」「とてもうれしいです」「感謝、感謝です」と書き連ねてある。そのうえで「1カ所誤記がありましたので…」と、私が他の施設の電話番号をが記載していることを指摘していた。私はいつも既存の入浴記を使いまわして上書きしているので、恥ずかしながら電話番号のところを更新し忘れていた。
このメールには、私が疑問に思って書いていた源泉温度についても最近上昇しているとの丁寧な説明が書いてあった。本当に驚いたし恐縮してしまった。
というのも、私は湯村ホテルをほめちぎったつもりはなく、自分の入浴記を読み返してみても、露天風呂について「これだけ小さな風呂なんだから、わざわざ電気風呂にしなくてもいいのに」なんて書いてある(その施設のいいところだけを書く提灯記事は商業的な出版物やサイトに任せればいいと思っているので、いつも感じたことをできるだけ素直に書いているつもりだ)。
私がホテル側だったら『雑誌の特典で無料入浴しておいて勝手なことを書いた揚句、電話番号まで間違っている…』と、どちらかといえば不愉快に思ったんじゃないかな。その上で『個人が匿名でやっているサイトなんて相手にしなくてよし!』とスルーしていたにちがいない。
そんなわけでメール一通でこのホテルのファンになってしまった。サイトを訂正するとともにお詫びとお礼のメールを送ったところ、返事の返事が来た。それによると、このホテルに関するブログ記事や口コミなども見つけたらお礼のメールやレスをしているとのこと。つまり、私が電話番号を誤記していなくても、目にとまったらメールを送ってくれたということになる。地道な広報活動には頭が下がる思いだ。
同じことをしている施設を他に知らない。似たようなことをやっている施設はあったと思う(ただし印象が薄くて覚えていない)。その場合は「ご紹介ありがとうございます」と、誰に出すメールも同じ文面を使いまわしていることがありありとうかがえた。それじゃ、気持ちは伝わらない。匿名サイトの主催者に一通ずつ心のこもったメールを送れる人がどれだけいるだろうか?
例えば相互リンク依頼のメール。リンクなんてものは好き勝手に張ったり切ったりすればいいと思っているので、サイトには「相互リンクは受け付けておりません」と書いてある。にもかかわらず、毎週のように「相互リンクのお願い」というメールが届く。
不思議なのはどの人から届くメールも文面がほぼ一緒だってこと。「素敵なホームページですね」とか書いてあって「よろしかったら相互リンクをお願いします」として、相手のサイトの紹介文例まで書いてある。
ちょっと待ってよ、と言いたい。私は自分のお気に入りのサイトを自分の言葉で紹介したい。押しつけがましいのは苦手だ。こんなメールもらったってちっとも嬉しくない。私のサイトを閲覧していないのは明らかだ。どこかに「相互リンクの依頼の仕方」なんていうマニュアルでもあるのだろうか?
仮に「あなたのホームページを見ました。○○が楽しかったです」とか具体的な感想が書いてあって「リンクさせていただきました」って書いてあれば印象はまったく違ったものになり、『それじゃ、こちらからもリンクするか…』って気にもなるのに。
こうしてみると、メール一通書くのって簡単そうに思えるけれど、なかなか奥が深い。たかがメール、されどメールだ。