これを知ったのは何気なく見ていたテレビだったのだが、うまいな〜と感心した。誰の家にだってはかなくなった靴の1足や2足は眠っている。何となく捨てる気もにもなれなくてってやつ。報道では別にリサイクルするとは言っていなかったら、小田急がまとめて捨てるだけなんだろう(でも未確認)。
何かと交換してもらえるっていうのは絶対に女心をくすぐると思う。どうも靴を持った人が殺到しているらしく、行列の最後尾は屋上で2時間待ちだという。すごいな〜。
たぶんこの人たちは、もらった割引券で新しい靴を買おう!というよりも、自宅に置いたままになっている靴を処分することが主目的なんじゃないかなぁ。自分だってこのニュースを見たときは、『私も期間中に新宿に行く用があれば持って行こうかなぁ。でも、小田急で新しい靴をかうかっていうと別問題だけどね』というイメージで報道を見ていた。
たぶん、私よりも年配の人は、まだ履くことのできる靴を捨てることに対する抵抗感がもっと強いと思う。こういうサービスだとその抵抗感が薄れるように思う。
小田急にしてみれば、あちこちのテレビや新聞で紹介してもらって莫大な広告効果があっただろうし、客足が増えれば当然ながら靴以外にも波及効果があるだろう。いいアイデアだと思う。21日までにはたして何足集まるのかな? 他のデパートもマネするんだろうか?