2009年03月21日

京都の不思議

 久しぶりに京都観光に出かけ、高校の修学旅行以来となる清水寺、金閣寺といった王道の名所を回ってきた。清水寺が新世界七不思議の候補になった話(結局選外になっちゃったけれど)は以前、このブログで書いた記憶があるのだが、私にとって京都最大の不思議はエスカレーターの立ち位置だった。

 エスカレーター上を歩かない人が立つのは関東(東日本?)は左側、関西(西日本?)は右側という不文律があると思い込んでいたのに、京都駅と京都の駅ビルでは皆さん左側に立っている。最初、右側に立ったのに前がスカッとあいているのに気づいて『あれ、京都って関西じゃないの? おかしいな〜』とうろたえながら、あわてて左側に移動した。

 それなのに、地下鉄東西線の太秦天神川駅で『そういえば京都も左側だったな』と左側に立ったら、ほかの人は右側に立っていて混乱した。どうなってるの?

 夫が誰かから聞いた話によると、京都はしきたりを知らないヨソ者(観光客)が多く、何人かが左側に立つと地元の人も『ま、いっか…』的に左側に立っているそうだ。だから観光客の少ない地域(確かに太秦天神川駅は観光客が少なそうだった)や朝夕のラッシュ時はちゃんと右側に立っているという。

 私としては確認したかったのだが、残念ながら今回はラッシュ時に京都駅を利用しなかったので確認できなかった。すごく気になっている。
posted by らくだ at 21:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする
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