でも手放しで喜んでいられない。困った人たちがいる。列車のトイレでタバコを吸う人が少なからずいるのだ。10日ほど前に18きっぷで関西から帰ってくる際(JR東海の区間で)、そろそろ乗り換えだからトイレに行こうかと思ったら、中にいる人がなかなか出てこない。
最初は体調でも悪いのだろうかと心配した。次いで、まさか誰かが連れ込まれて…なんてことも頭をよぎったのだが、まったく音がしない。そのうちにほかの人が何人も並ぶ事態になってしまった。
そのうちの一人が「少し長すぎるでしょ」と言い出してドアをノックをしても反応なし。「どうもこれはおかしい。中で倒れているかもしれない」ということになって、バンバンとドアをたたいたら、ようやく水を流す音がして青年が出てきた。ドアが開いた瞬間、強烈なタバコの匂いがした。床にはタバコの箱が落ちているし、手を洗うシンクは灰で汚れている。どうみてもタバコを吸っていたとしか思えない。
以前にも同じような経験をしている。非常に迷惑だ。全面禁煙の次はJRのトイレにも煙探知器をつけ、タバコを吸っている人を認識したら非常ベルを鳴らすようにしてくれないかな。