2009年02月22日

ルータからハブへ

 前にも書いた通りルータの調子が悪く、最近はネット接続の寸断が増えてきたので新しいのに取り替えた。今度はハブにして大きさも一回り小さくなった。

 と書きながら、ルータとハブの違いなんて分かっちゃいない。Bフレッツに変えた際、我が家の配線状況を知ったNTTの人から「今度買い換えるのだったらハブでいいと思いますよ」と言われたので、素直にハブを買ってきたってだけの話。

 古いルータをみると、バッファローがまだメルコだった時代に買ったもの。2002年11月購入のビックカメラのシールが貼ってある。ということは、我が家が常時接続になってからまだ6年ちょっとしかたっていない。もうずっと前からこれを使ってネットにつなぎっぱなしのような気がしていた。

 今じゃわずか数時間でも回線が落ちると「何もできない!」と大騒ぎだ。旅行にネットブックを持参することも増えた。いつでも世界につながっていて便利なことはたくさんあるし知り合いも増えた。でも、黄ばんでいる古いルータを見ていたら、便利になったことで失くしたものも何かあるような気がしてきた。それが何なのかは分からないのだけど。
posted by らくだ at 15:17 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

ヨーグルトのおかげ?

 2月2日の「体質改善?」で書いた通り、今年は花粉症の症状がほとんど出ない。すでに2月も後半に入ったというのに耳鼻科にかかっていないなんて、ここ10年なかったことだ。

 夫はくしゃみをしたり「目がかゆい」と言っているので、我が家の周辺でも既に花粉が飛んでいるのは確実だ。近所の大きな公園をジョギングして帰ってくると、いつもはくしゃみ十連発なのに今年は1回で終わっちゃう。なんで今年は花粉症に苦しめられないんだろうと考えてみた。

 もしかしたらヨーグルトのおかげかもしれない。どこかでヨーグルトは花粉症に効くと聞いたことを思い出してググッてみた。すると、あの「あるある大辞典」で一日200ml以上のヨーグルトを一年間摂取した約300人中の約 1/33について花粉症の症状に改善がみられた例が紹介されたという。眉つばもの?

 私の場合、ここ4年ほど、自宅での朝食はプレーンヨーグルト200グラムにシリアルを載せたものだった。だから1年じゃ全く効き目がなかったことになる。ヨーグルトを食べ始めたのは花粉症対策じゃなくて、カルシウム摂取と便秘対策を考えてのことだった。

 しかも昨年12月からはヨーグルトをやめてトーストにしちゃった。というのも、実家にジャムが大量に買い込んであったのを持ち帰ってきたからだ。

 ヨーグルトが4年目にして効いたのかもしれないと思い、再びヨーグルトを買ってきた。確証はもちろん確信もないが、ほかに体質改善につながった理由が思い当たらない。

 花粉症に悩んでいる皆さん、効果は保証しませんがだまされたとおもってヨーグルトを気長に試してみてはどうでしょう? 4、5年たって気づいたら症状が改善しているかもしれませんよ。
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2009年02月16日

もう一つの恥さらし

 G7での中川昭一財務・金融担当相の醜態が話題をさらっている。テレビで会見の映像を見た時は最初に思い浮かんだのが脳梗塞か何か。その後「緊急入院」などという話が伝わってきていないことを考えるとやはり泥酔していたとしか思えない。時差ボケであそこまでひどくなった人を見たことがないが、日頃の激務と麻生内閣の支持率低下といった心労に時差ボケが加わるとあそこまで行くのだろうか?

 ここまで書いたところで、本人が原因は風邪薬だと釈明していることを知った。しかも会見前にはお酒を飲んでいないものの、終わったあとでは飲んだと言っているのにはたまげた。風邪薬でろれつがまわらない状態になっているにもかかわらず、お酒を飲んだなんて正気の沙汰とは思えない。

 たぶんネットの世界では中川さんを「日本の恥」として非難する書き込みが乱れ飛んでいることと思う。確かにありゃ恥ずかしいよね。でも、テレビで会見を見た範囲では、質問している記者連中が中川財務相の様子には一切に触れず、まるで何事もないかのようにG7について質問しているのもかなり恥ずかしかった。

 相手は「共同宣言みたいなものが出ました」なんて言ってるし、政策金利の水準さえ間違っている。いや、その前にあの様子を見たらG7や政策金利なんて言葉を知らない小学生だって大多数は『このオッサン、マジでヤバイ』って感じると思う。 

 記者連中はさすがに「酔っ払っていますか?」とは聞けなくても「体調を崩されたんですか?」「大丈夫ですか?」くらいの質問があってもいいはず。その場面が一切出てこなくて何事もないかのように質疑が進んでいた。そんなことをすると恨みをかって後々の取材に響くかも、なんてことでおとなしくしていたんだとしたら情けない。

 会見後の早い時間帯に流れたと思われる記事には、中川氏の様子に関する記述はない。
【ローマ14日共同】中川昭一財務相兼金融担当相は14日、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)閉幕後に記者会見し「2009年度予算案と、08年度第2次補正予算の関連法案を成立させることが最大の景気対策だ」と述べ、国会審議への野党の協力を求めた。

 財務相は、G7などの場で米国から追加対策の策定を要請されなかったことも明らかにした。

 日銀の白川方明総裁は、今後の金融政策について「前回の金融政策決定会合以降のデータを踏まえ検討する。現時点では何も決まったものはない」と述べた。
 このあと外国の報道で会見の様子が報じられたあと、TVそして活字媒体が“異変”に飛びついた。このメディアのやり方には誠意が感じられない。

 米ABCニュースによる「日本の財務相がG7会合で居眠り」という記事(英語の原文)は「15時間のフライトによる時差ボケはつらいだろう。しかし、IMFが今年2.5%のマイナス成長を予測し、トヨタや日産といった最大手の自動車メーカーが万単位で人員削減をしているといった事実は、彼を起こしておくのに十分なはずだ」「中川氏はガイトナー米財務相との会談中はかろうじて目を覚ましていられた」と手厳しい。しかも署名記事だ。

  中川氏は動画と名前が世界中に流れてしまい、世界中の笑い物になった。一方、会見に出席していたメディアの連中は名前や顔も流れることがなく批判にさらされることもない。こうしてみると、中川氏がちょっとかわいそうにも思えてくる。日本のメディアが記者会見で単刀直入に質問し、批判的な記事を署名入りで書く日はやってくるのだろうか?
posted by らくだ at 14:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | メディア | 更新情報をチェックする

2009年02月14日

ネット暴力はなくならない

 台湾に滞在していたうちに、ネットユーザーにとっての大ニュースがあった。一般的にも大々的に報じられており、帰りの機内で読んだ新聞で知った。タレントのスマイリーキクチさん(テレビで見た記憶がなく顔を知らない)のブログに殺人予告をはじめとする誹謗中傷を書き込んだ17〜45歳の男女18人が名誉棄損や脅迫の容疑で2月4日に書類送検された(参考記事=毎日新聞)。

 全然知らなかったのだが、スマイリーキクチさんが1988年の女子高生コンクリート詰め殺害事件に関与しているという事実無根のうわさは約10年前からまことしやかに流れていたのだという。その10年間の本人の心情を察するにあまりあるわけだが、書き込みをした当の本人たちは「軽い気持ちでやった」とか「皆が犯人だといっているので本当だと思っていた」と罪の意識は皆無だった様子なのが心底こわい。

 それほど話題になっていないけれど、ニュースはもう一つある。ヤフーニュースが2月5日にリニューアルされ、コメント投稿者のIDが一部伏字ながら公開され、その人が過去に投稿したコメントまでたどれるようになったのだ(ヤフーの発表)。過去の自作自演が今になってバレ、恥をさらしている人もいる。

 こうした動きに「言論弾圧に近い」と反発する人もいるのかもしれないが、私はたとえ匿名での書き込みでも自分の書いたことには最後まで責任を持つべきだと思っているので、今回の摘発やヤフーのリニューアルは大歓迎だ。ただ、こうした動きにネットでの誹謗中傷に対する抑止効果があるかっていうと楽観できない。

 スマイリーキクチさんの件は、芸能人であることとコンクリート詰め殺人という事件のインパクトが大きかったせいで警察が動いたんだと思う。私の泡沫ブログには「殺してやる!」はなくても、たまに「死ね!」という書き込みはあるし、「このボケ!」だの「豆腐の角に頭ぶつけて死ね!」なんてのもある。一晩で300通近い嫌がらせのメールを送ってきた人もいる。

 警察に「豆腐の角に頭をぶつけて死ね!と書かれました」なんて被害届け出す人もいないだろう。警察に行ったところでまともに相手してもらえるとも思えないけれど、一晩で300通のメールなら動いてくれるかな。今回の摘発に伴って警察に駆け込む人は増えているのかもしれない。

 私が楽観的になれない最大の理由は、ネットユーザーのリテラシーの低さを実感しているからだ。有名企業でさえネットリテラシーについての社員教育が行き届いているとは思えない。というのも、私のブログには複数の一部上場企業のホストからいたずら書き込みが何回もあった。匿名ならバレないとでも思っているのだろうか。また、本名と所属を明らかにした上で第三者のメールを(個人名やメールアドレスといった個人情報が書かれたまま)得意気に転送してきた人もいる。個人情報保護なんていう観点はまったくないらしい。

 あまにも腹立たしかった時は当該企業の総務部に電話しようか迷ったくらいだ。結局は面倒くさくて電話しなかった。ネットでは簡単にダークサイドに引っ張られる。ネガティブな力に基づいて行動したくないと思ったのも電話しなかった理由なのだが、電話していれば無知な人を矯正することができたのかもしれない、と今になって思う。

 ネット暴力の被害者/加害者にならないため(なんだかミスチルの歌みたいだ)に私が心がけているのは(1)たとえ匿名での投稿であっても自分の正体がばれてマズイことは絶対に書かない(2)ネットの世界ではダークサイドに引き込まれやすいことを自覚する(3)送信したメールは誰に転送されるか分からない(4)ネット上にはリアルの世界では絶対に出会うことのない不思議かつ個性的な人が存在し、お互いに理解し合えない可能性があることを認識する(5)他人を自分の思い通りにしようと思わない(6)考え方や価値観を一方的に押し付けてくる人、悪意をむき出しにする人からはできるだけ遠ざかる−−ということくらいかな。

 昨年末に某大手ポータルサイトの人との会合で盛り上がったのは、悪意のある人よりも、悪意は全くないのにどこまでも無神経で空気の読めない人のほうがタチが悪くて破壊力も大きいってことだった。被害者になったときは逃げるが勝ち。どこまでも存在感を小さくするしかないのだが、こうして自分の居場所を持ってしまうとそれが難しくて困る。去年はいろいろと疲れたが、今年はのんびり平穏に更新したいものだ。
posted by らくだ at 18:45 | Comment(3) | TrackBack(0) | Web&ブログ | 更新情報をチェックする

2009年02月12日

2年ぶりの台湾(2)

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 4回目の台湾訪問にして初めて日本語よりも英語を話す時間の方が長くなった。それだけ世代交代が進んでいるということ。もともと台湾の人が日本語を話すというのが不自然なんだし、正常な状態に戻りつつあるということなんだろう。ただ、正直に書くと日本語ペラペラのおじいちゃん、おばあちゃんと話せなくなるのはとても寂しい。

 今回の旅で友だちになったのは、同じバス停でバスを降りたジョングさんという女性。話しかけてきた彼女に「私日本人なの」とたどたどしい中国語で返事をしたら、ごく自然に英語に切り替えての会話が始まった。

「どこ行くの?」
「そこの温泉施設に行くところ」
「あそこの温泉に入るの? 高いわよ」
「実は外国人旅行者が無料で入れるクーポンを持ってるの」
「この先にいい温泉があるんだけど一緒に行かない?」
「川べりにある自然の露天風呂でしょ。そこ数日前に行ったんだ」
「えっ、もう行ったの!? あなた台北に住んでるの?」
「ううん、日本から旅行で来ているの」
「旅行で来てあんなところまで行くなんて、もの好きね」
「うん、すごいもの好きというか温泉好き」
「あなたが行った時、人はたくさんいた?」
「うん、平日の夕方近くだっていうのに数十人いてビックリだった」
「きょうは日曜日だからもっと混んでるわよ」
「えっ、雨が降っているのに?」
「そう。でも誰も来ないところを私は知っているから教えてあげる」

 そう言われたら、ついていかない手はない。2回も同じ野湯に行くなんて自分でももの好きだな〜と思いながら、傘をさしてぬかるんだ山道を彼女と30分ほど歩く。

 確かに数日前に行った野湯(台湾では野渓温泉という)は雨にもかかわらず、数日前よりも混んでいた(写真上)。台湾の人たちってアウトドアが好きなんだな〜と感心する。「こっちよ」というジョングさんについていったら、本当に誰もいない湯だまりがあった(写真下)。なんてラッキーなんだろう! 川の流れを石で調節して湯だまりを適温にし、湯につかりながらおしゃべりを楽しむ。

 台湾と日本で活躍する芸能人の話になったら、私よりも若そうなジョングさんも最近のアイドル系は知らない様子。私は『金城武って金がジンで城はチェンだったかなぁ…』レベルなので全然通じない。テレサテンも『中国名の苗字はケ小平と同じケだったはず』と思ってデン…と言ってみたり、歌を口ずさんでみたのだが音痴なせいか分かってもらえない。

 結局、2人とも知っていたのは欧陽菲菲だけだった。彼女なら中国語読みがオーヤンフェイフェイなので間違えようがない。彼女の代表曲は「ラヴ・イズ・オーヴァー」だと思っているのだが、ジョングさんは知らない様子。「彼女の歌と言えばこれでしょ」と言って歌い出したのは、もんた&ブラザーズの「ダンシング・オールナイト」だった。「あ、この歌なら知っている」と中国語と日本語で大合唱に。「あれ、この歌ってどうやって終わるんだっけ。キリがないわね」、「日本語バージョンなら終わり方がわかるから私に任せて」と、2人で爆笑する。

 ジョングさんのおかげですっごく楽しい一時をすごし、気がついたら2時間近く湯につかって指がシワシワになっていた。これから台湾を訪ねる時、またこんな出会いがあるといいな。

P1100184.jpg

【関連記事】台北のおばあちゃん(2007年6月17日)
タグ:台湾
posted by らくだ at 22:48 | Comment(3) | TrackBack(0) | 温泉・温浴 | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

2年ぶりの台湾(1)

P1100295.jpg

 ほぼ2年ぶりに台湾を訪ねてきた。その2年の間に陳政権から親中派の馬政権に代わり、グググッと中国寄りに舵が切られたことを一介の旅行者ながら強く実感した。

P1100296.jpg まず、台北の空港での入国審査。私たちの後ろには「浙江省旅遊…」の旗を持ったガイドを先頭に数十人の団体が並んでいた。両替所には「人民元の交換を歓迎します」という意味の張り紙がある。中台間の航空便も予想以上に多く飛んでいた(写真はちょっとブレてしまった)。

 さらに、中国から贈られた二頭のパンダが台北動物園で旧正月から一般公開され、台北はちょっとしたパンダブームになっている。中国のパンダ外交の威力は健在だ。動物園前には長蛇の列ができていて、パンダの帽子をかぶった子供たちが次から次に動物園から出てきた(私は動物園駅まで行っただけ)。その昔の日本のパンダブームを思い出して微笑ましかった。

 中国の影は予想以上に色濃く、わずか2年でずいぶんとムードが変わるもんだな、と感心した。日本を振り返ってみれば、2年前に台湾に来た際には安倍さんが首相をやっていたわけで、遠い昔のことのように感じられる。日本だって2年間でそれなりに変化があったと言うべきかな。
タグ:台湾
posted by らくだ at 11:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

体質改善?

 例年なら1月の半ばから末にかけて花粉症の症状が出る。ある日突然、公園を走って家に帰るとクシャミが止まらなくなる。発表される花粉飛散開始時期よりも数週間は早い。用心していつも1月半ばには耳鼻科に行って薬を処方してもらっている。

 ところが今年は気づいたらもう2月になっていた。耳鼻科に行かなきゃって気にならないし、クシャミが止まらないなってこともない。鼻の調子は今のところ良好だ。

 環境省の花粉飛散量等の予測(確定版)によると、スギ花粉の飛散開始は昨年よりも1週間程度早くなる見通しだという。それだったらとっくに症状が出ていてもいいはずで、もしかしたらいつの間にか花粉症が治っているのではないかと期待している。

 関東の飛散量は東部が昨年並みから半分程度、西部が1.5倍程度だという。近畿地方と中国・四国の多くの地域で2〜3倍ってことは、春の18きっぷシーズンに近畿・中国・四国に行くのをためらってしまう。行きたいと思っている九州は、前年並みの見込みながら「一部は3倍を超える」って知ると、どうもその3倍の地域に足を踏み入れてしまいそうな気がする。

 本当に体質改善しているのだったら2倍だって3倍だって大丈夫なはず。このまま症状が出なかったら2〜3倍の地域に乗り込んでみようかな。
posted by らくだ at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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