翌日に近所の整形外科に一緒に行ったところ、私が全治3週間の肉離れだったのは先日書いた通り。一方の夫は「単なる打撲」と診断され、レントゲン撮影はこちらからお願いして撮ってもらい「骨折していない」と言われた。湿布もこちらから頼んで処方してもらったほど。全体的に「ぜ〜んぜん大したことない」って雰囲気だった。だから私の使い切れなかった18きっぷを消化するために名古屋旅行に出かけたぐらいだ。
1週間後(先週末)の私の再診の日、夫は来いとは言われていなかったけれど「痛さが続いている」と言って一緒に出かけた。夫への診察は相変わらずで「あと1週間もすれば直ります」という程度。
ところが、みるみる回復している私をよそに、夫の具合は一向によくならない。右手で引き戸を開ける時に変な姿勢をしているのをみて、幼少期に自分が骨折したときと同じなのを思い出した。嫌な予感がした。
それで今日は総合病院の整形外科に行くことにした。再びレントゲンを撮ったら「骨折していますね。手術はしなくても大丈夫だと思いますが…」と言われ、三角巾で右手を吊って帰ってきた。なんでこんなに診断が違うんだ!? キツネにつままれるというのはこういうのをいうんだろうか? 打撲と骨折じゃ心理的には偉い違いなのだが、どちらの診断でも「湿布を張る」という治療方法は同じなので大差ないかも。違いは三角巾だけだ。