2008年07月19日

初代iPod shuffleが…

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 愛用してきたチューインガム型の初代iPod shuffleを不注意から壊してしまった。このSeesaa Blogが実施したプレゼントに当選してもらったもの(2005年3月9日付の「iPod shuffleが当たった!」を参照)で、2005年の3月から3年4カ月使ったことになる。

 早朝ジョギングに出かける際、いつものようにランパンのポケットに入れて出かけた。近所の大きな公園を走りながらきょうはコブクロを聞いていた。途中でバッテリーが切れたのでイヤホンもポケットに入れ、家に帰ってきてシャワーを浴びてそのまま洗濯機に。気が付いたときには洗濯機の中でグルグル回っていた。

 いつもなら家まで音楽を聴きながら帰ってくるのでポケットから出し忘れないのに、きょうは途中で聞くのをやめたから、ポケットの中に入ったままだということを忘れて洗濯機に入れちゃったのだ。

 あわてて洗濯機を止めて拾い上げ、一生懸命に拭いて乾かした。パソコンのUSBポートに挿してみたら、電源の緑ランプが一瞬ついて喜んだのもつかの間、「このコンピュータに接続されているUSBデバイスの1つが正しく機能していないことが、Windowsによって認識されていません」という直訳調のまどろっこしいエラーメッセージが出てきた。覚悟はできていたけれどガッカリだ。

 ちょうど1週間前にビックカメラでミニパソコンを買ったので、その時に貯めたポイントを使えば1GBの第2世代iPod shuffleが買えるとはいえ、自ら余計な出費を招いてしまった間抜けぶりには自分でもあきれている。ユニクロで買ったネックストラップとアームバンド型のケースも全部使えなくなってしまった。
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2008年07月13日

海外旅行者満足度調査

 国交省が「海外旅行者満足度・意識調査報告」なるものを発表していた。こんな調査があるなんて知らなかった。過去3年間に海外旅行に行った人3000人と行かなかった人600人が調査対象になっている。

 面白かったのは期待と満足のギャップ。実際に行ってみての満足度が期待を大きく割り込んだのは中国とフランスで、特に中国のギャップが目立つ。両方ともホテルとレストランの項目で満足度が低い。

 確かにフランス(といっても私が知っているのはパリだけ)は、1万円くらい出してもエアコンもなければバスタブもなくてシャワーのみっていうホテルに泊まった。中国の宿にはもともと期待していないせいか、そんなにガッカリした記憶がない。私の場合、食べ物に関してはスイスとドイツのほうがガッカリだった(この調査でもドイツのレストランのガッカリ度は結構高い)。

 一方、実際に行ってみたら予想よりもよかった国はカナダとフィリピンとなっている。興味深い。フィリピンはもともと期待値が極めて低いから「全く期待していなかったけれど悪くなかった」というところかな。カナダは普段アメリカの影に隠れて目だ立たないだけに「アメリカに似たところと思っていったら…」ということだろうか(あくまで想像)。オーストラリアはわずかに満足度が期待を下回っているがギャップはそれほどないから、これも優等生といえそうだ。

 先日のエントリーとも重なる話題もある。過去3年で海外旅行に行っていない人のうち、「特に行きたい国はない」と答えた人の割合は20歳代の24.4%が一番大きく、70歳以上の20.5%、60歳代の23.4%をも上回っている。30代だと12.8%なのに。

 海外旅行に行かなかった20歳代を男女別に見ると、余暇の過ごし方として海外旅行に時間を割きたいかどうかの質問に「とてもそう思う」と回答した男性は11.4%、女性は19.0%。まったくそう思わないが男性29.5%、女性14.3%となっている。

 先日、朝日新聞の記事を紹介してから、「人口の構成比が変わってきているのだから、若者の海外旅行者が減っているといっても海外旅行に出かける人に占める割合で見るとそんなに変わっていないのではないか」という指摘のメールをいただいた。私は『なるほど、そうかもしれない、鋭いな〜』と思ったのだが、こういう統計をみると人口の構成比だけじゃなく「海外に行きたくない若者」が増えているような気がする。
posted by らくだ at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする

2008年07月12日

6万円パソコン

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 6万円パソコンを買っちゃった。2月5日に書いた通り、最初に出た5万円パソコンが欲しかったのだがスペック的にやや不安があり、後継機が出るのを待っていた。そのEee PC 901-X(Atom搭載)が今日発売だったので早速買ってきた。(写真は私の作業机。奥がいつも使っているパソコン)

 さすがミニパソコン、箱も小さくて渋谷から家まで持ち帰るのに全く重さを感じない。10年ほど前にA4型のノートパソコンを買ったときは、同梱のマニュアル類が重たくて引きずるように持ち帰ったっけ。

 ところが、家についてバッテリーを装着したら予想以上にズッシリ重い。実際には計っていないけれど確か1.1キロとかそんなもんだったはずなのだが、非力な私(?)には結構こたえる重さだ。旅行に持ち歩くとなったらACコードも必要。う〜ん、旅に持って行く気になるかなぁ。今からやや不安がある。

 考えてみれば、昨年台湾に行った時は旅の2日目にもっと重いおみやげを買ってしまい、旅行中ずっと持ち歩いていた。泥湯の温泉で湯の花を買ったのだ。湯の花といっても泥湯だから泥の粉だ。小袋1つ1つはどってことない重さだ。

 売っているおばあちゃんが「7つ買うと1つおまけだよ」なんていうものだから、14個買って全部で16個を袋に詰めてもらう。まとまった時の重さときたら漬物石みたいだった。

 しかし、私のようなオバサンにとっての重要度ときたら「おまけ>重さ」なわけで、そういうときには「オバサンの馬鹿力」が出るんだな。旅の間中、ずっと背負って移動していた。

 そういう意味では、今回買ったミニパソコンを持って歩いても「お得感」はないわけで、自分が十分に活用できるかどうかちょっと不安はある。せっかくミニパソコンを買ったんだから、次はFONを利用すればどこに行っても無線LANを使える!って思ったらso-netはFONの利用が禁止されているみたいだ。

 パソコン自体はちょっといじっただけながら、なかなか可愛い子だ。
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2008年07月08日

若者の海外旅行離れ

 朝日新聞に若者の海外旅行離れが進んでいるという記事が出ていた。これは私もひしひしと実感している。

 自分が海外旅行をしても、以前に比べて日本人の若者に会わなくなった。飛行機の中をみても個人旅行をしていそうな若者が少なく、熟年を中心とする団体客が目に付く(全体的な傾向として日本人が減って外国人が増えた)。バックパッカーをあまり見かけなくなった。

 私が海外旅行を始めた学生のころとは確かに時代が違う。インターネットで海外の新聞や雑誌の内容も読めるし、観光地の写真だって検索すれば好きなだけ見られる。世界中の知らない人とチャットやテレビ電話だって楽しめる。わざわざ海外に出かける必要はない、面倒くさい、と思うのも分からないでもない。

 でも、バーチャルはバーチャルだし、何もテレビや写真で何回も見た観光名所を見物することだけが旅ってわけでもない。私にとって旅の醍醐味は、観光名所見物よりもそこに行くまでの過程であったり、その国に住む人々の生活を垣間見ることにあったりする。知らない国で地下鉄やバスに乗って移動し、スーパーに入って商品を見たり物価を比べたり、レストランで食べたことのないものに挑戦する。町によって感じる匂いや音もある。実際に行ってみないと分からないことはたくさんある。

 もちろんそれらは中年になったって高齢者になったって海外に行けば経験できるのだが、若者の感受性ってのは全然違うはず。数十年後の自分と日本のために海外にどんどん出かけてほしい。「書を捨てよ、町へ出よう」じゃなくて「携帯を捨てよ、海外へ出よう」ってところだ。

【続報】若者の海外旅行離れ−その2(2009年7月21日)
 
posted by らくだ at 23:23 | Comment(10) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする

2008年07月05日

リンク集の整理

 もう何年もリンク集を放置状態のままいじっていないことに気づいた。なんとなく初期のころに相互リンクしたブログが多く、中にはもう更新を打ち切ったリンク先もある。

 リンク集を整理しようとサービスを提供しているドリコムにログインしようと試みたところ、どのメールアドレスで登録したのか忘れていて苦労した。だって少なくとも2年くらいログインしていない。ようやくログインできたものの、画面が覚えているのとは全然違う。この業界は時間の流れ方が一段と速いってことを忘れていた。知らないうちに2、3回リニューアルしていたのかもしれない。

 ログインしてメールアドレス変更の手続きをしたところですでに力尽き、リンク集の整理はまた次回にすることにした。ドリコムとは別にブログピープルのリンク集も利用している。こちらも何となく相互リンクしたブログばかり。これも整理しなくては。どちらかに一本化するのがよさそうだ。

 4年前はよかったな。まだブログも少なくて、ブログをやる人はたいていマイブログリスト(ドリコムの前身)かブログピープルを使っていて、ブロガー同士でなんとなく連帯感があった。ブログ界というのは全体的にのんびり和気藹々としていたような記憶がある。こんな昔話をするってのが自分でも年寄り臭いと思う。
posted by らくだ at 22:38 | Comment(0) | TrackBack(1) | Web&ブログ | 更新情報をチェックする

2008年07月03日

我が家のエコ生活

 我が家もわずかながらエコ生活を心がけることにした。環境問題だけじゃない。光熱費の値上げも頭が痛い。

 まず手をつけたのがお風呂。毎日お風呂を沸かしているところ、夏の間だけはお風呂とシャワーを原則として1日おきで使うことにした。

 次いで考えているのが電球。私は白熱灯が好き。自分の部屋はデスクライトは蛍光灯、ルームライトは100ワットの白熱灯を使っている。これを近く白熱灯色の蛍光灯に替えようと思う。ダイニングテーブルの上も同じく白熱灯なので、こっちも一緒に替えちゃおうか。

 あと手っ取り早くできそうなのがパソコンの電源だ。短時間のお出かけや食事の時など電源を入れたままなのをこまめに切ったら違うだろうか。ただし、パソコンの電源は頻繁にオンオフしないほうがいいと聞いたような記憶があるので、これは詳しい人に聞いてからにしよう。

 私は暑さに強いので、エアコンはもともとそれほど使わない。今年はさらに使用を少なくするつもり。これだけじゃ1日1キロもCo2排出を減らすのは難しいかな。
posted by らくだ at 22:30 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2008年07月01日

旅先の落書き(その2)

 きのう書いたフィレンツェの落書きの話、コメント欄でハググさんから指摘があったように、ドォーモの近くで「これで名前を書くといいことがある」などと言ってマジックを売っている人間がいるという報道があった。高校野球の監督が2年前の落書きで身元が特定されて解任されたとも伝えられた。

 どうしようもなく情けない気持ちだ。落書きをした本人たちに対してはもちろん、マジックを売っている人間、落書きした人の身元を特定して所属先に連絡した人たち、解任した学校、こぞってそれを伝えるメディアに対しても情けなさを覚える。

 偉そうな人がテレビで「世界遺産に落書きをするなんて非常識」だと話していた。世界遺産とかそんなの関係なく公共のモノ、他人のモノに落書きするなんていうのが非常識なのであって、ドォーモの落書きだけがこんなに騒がれるのが理解できない。ここ数日の取り上げ方は、個人情報を特定できる落書きをした人だけが悪いことをしたかのようだ。

 現地に「これで名前を書くといいことがあるよ」とマジックを売っている人が本当にいるのだったら、それを取り締まってもらうのが先決問題ではないだろうか(イタリア側にやる気があるかどうかは別問題だが)。臭い匂いは元から絶たなきゃダメ。落書き学生が現地で落書き消去作業を手伝うなんていう“香水”を振り掛けてごまかしてもあんまり意味はない。マスコミ向けのパフォーマンスで終わりそうだ。

 きょうの早朝上越新幹線「たにがわ」に落書きが見つかって運休したっていうニュース(中日新聞)を見て、落書きだらけだったイタリアの列車を思い出した。落書きのないキレイな列車の写真を撮ろうと思って待っても、汚いのしか来なかったっけ。フィレンツェの落書き事件と新幹線の落書き運休の話を聞いたらイタリアの人たちはどう思うのだろう。ちょっと聞いてみたい。
posted by らくだ at 22:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする