2008年05月13日

台風と地震とサイクロン

 きのうは肌寒くて家を出てから薄着だったことを反省した。きょうは一段と寒くて暖房がほしいくらいだ。冬物は全部しまっちゃったので、フリースを着てひざに毛布をかけてパソコンに向かっている。それでも寒い。

 季節ハズレの台風が来るっていうから台風一過でスカッと晴れて暑くなるのかと思っていたら全く反対だった。東側を通っていったおかげで、北風が強かった。5月に入ってから妙に天気が悪い。

 しかし、中国四川省の地震被害を見ていると、たかが台風が北風をもたらしたり天気が悪いからって文句を言っている場合じゃないって気になってくる。あのあたりものすごい田舎だから、これから被害状況は拡大する可能性がありそうだ。

 少し前のビルマの水害で募金をするかどうか迷っていた。赤十字にお金を振り込んでもきっと軍事政権に渡ってしまい、庶民には行きわたらないんだろうなと思うと、どうしても二の足を踏んでしまう。ビルマには私が勝手に家族だと思っている人たち(詳しくは2004年11月11日付の「ビルまで涙の再会」を参照)がいる。彼女たちはまさにサイクロンの被害が大きかった地域、川の近くに住んでいる。親類まで入れれば何らかの被害に遭った公算が大きい。

 何とかして連絡を取りたいと思っても手紙が届いているかどうかも分からない。向こうからは手紙がたま〜に来る。「前の手紙に書いた通り○○で…」と私が読んでいない手紙のことが書いてあるから、通常な状態でも届いたり届かなかったりだ。メールアドレスを尋ねられて2つ教えてあるとはいえ、メールが来たことは一回もない。

 彼女たちに直接何かを送れないのなら、軍事政権を直接援助するみたいでいまいましいけれど赤十字経由の募金もありかな、と思い始めているときに中国で大地震が起きた。これは中国への義捐金に充てるべきだということなんだろうか。ますます迷ってしまう。
posted by らくだ at 20:45 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | 更新情報をチェックする