2008年05月29日

盗作と捏造

 ここ数日のブログ界はある人気ブログをめぐる盗作と捏造の話題で賑わっている。渦中にあるのは「ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」というブログ。ブロガーのぐっちーさんは盗作の被害者になって同情を集めたと思ったら、ミラーマンこと植草一秀元教授に記事の捏造を指摘されて立場が危うくなるという、めまぐるしい展開になっている。

 まず、盗作の被害にあったのは5月14日付の「日本ブランド」という記事。これを福島中央テレビの大野修アナウンサーがパクっていたことが発覚(パクリ記事はすでに削除されているがウェブ魚拓で残っている)。同アナウンサーは2カ月の懲戒休職の末、配置換えとなった。このパクリでアナウンサーとしてのキャリアを棒にふった訳だ(福島中央テレビの発表)。

 ここまでならよくある話(本当はあっちゃいけないんだけど…)。それがややこしくなったのは、植草さんがブログ「知られざる真実」の5月25日付の記事で、盗作騒動の被害者であるぐっちーさんの「記事捏造疑惑」を指摘したから。

 要するに、ぐっちーさんは植草さんの東京地裁での裁判で証人になったとか、2006年9月14日に実際に接見したなどと書いていたが、植草さんは事実無根だと反撃したのだ。なぜ今になってこんな話が出てくるのか不明ながら、当のぐっちーさんがこの件に関して沈黙を守り、5月27日付の最新エントリー「今回の騒動について」で、「いづれにせよ、ひとつ痛烈に感じたことは、私はこのブログはてめーのもんでいつ何をやろうと、俺の勝手だろくらいに思っていたんですが、これだけの方の応援やお叱りが集まるとなると、その考えも変えないとまずいな、ということです」と曖昧な言い訳をしている上、新規のコメントが一切掲載されていない(承認していない)ことから判断して、この件に関しては植草さんが正しいといえそうだ。

 そういう目で読むと、ぐっちーさんがマンデル教授と小泉元首相の通訳を務めたとかいう話もウソっぽく見えてきちゃうのはしょうがない。多分、このぐっちーさんという人は、自分の予想以上にブログが人気になり、もっと面白い記事への期待を感じつつサービス精神を発揮していくうちに実体以上に自分を大物に見せることになってしまったのではないだろうか。

 このぐっちーさん、ブログ界ではハンドルで活躍しているのに証券マンとしてテレビにも出演しているから所属も本名も広く知られている。ただし会社の業務でブログを書いているわけではなく、あくまで個人の趣味。そういう意味ではブロガーとしては中途半端といえるのかもしれない。

 業務ではなく趣味で書いているブログだから「てめーのもんで何をやろうと勝手」といえばその通りなのだが、人気ブロガーになるとそれが許されなくなるということを本人は自覚していなかったに違いない。書くことで直接報酬を得るわけじゃなくてタダで読ませてあげているんだから、みたいな考え方だったのかな。長年かけてつかんだ読者と信頼を失うのはほんの一瞬だ。

 ただ、正直に書くとぐっちーさんにはわずかながら同情する。私自身、ブログに疲れているのかもしれない。
posted by らくだ at 23:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web&ブログ | 更新情報をチェックする

2008年05月27日

極楽金箔トイレ

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 長野・飯山の仏壇通りにある展示試作館「奥信濃」には「極楽金箔トイレ」なるものがあった。ネットで知り合った友人に温泉めぐりのついでに案内してもらって個人的にはかなりウケた。

 写真のようにあたり一面金箔が張られているのだが、トイレ自体はごく普通のシャワートイレ。ほかにもどこかで「黄金トイレ」を見た記憶がある(あるいは写真かテレビで見ただけかもしれない)。確か便器を含めて全体的に高級感の漂う造りになっていた。

 ここのはどうみても普通のトイレにあとから金箔を張りつけてみましたって感じ。普通のシャワートイレと金箔とのチグハグ感というか、「徹し切れませんでした」という敗北感というか、「このぐらいで、ま、いっか」という適当さ(なんて書いたら悪いかな?)というかが絶妙で笑いを誘った。

 ほんの数回会っただけで、私のツボにピタリとはまるものを分かっちゃう友人もすごいもんだ。そういえば初対面で分かっている人もいたっけ。こうしてみると、ネット上で駄文を垂れ流すのも意味がある行動なんだな。 
posted by らくだ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする

2008年05月22日

カニ飯

カニ飯

 1年に1度必ずやってくる誕生日。年を取ることには何の感慨もない。自分に都合の悪いことは忘れがちなので、自分の年齢を書く必要があるときに「あれ、あたしいくつだったっけ?」と一瞬悩むことも増えてきた。人はこうしてボケていくんだね。

 誕生日で嬉しいことは一つある。今年も夫が特別料理を作ってくれた。私のリクエストは「長万部のカニ飯」。長万部の駅弁(厳密にいうと駅の外で売っているのだが)のカニ飯が2人とも大好きなのだ。諦めていたのだが、最近ネットでカニ飯の作り方を見つけ、適当にアレンジして作ってみたらおいしかった。今回は夫が作る番で、シイタケの甘露煮と錦糸卵も入れ、さらに長万部のカニ飯に近く作ってくれた。味もちゃんと再現されていておいしかった。

デザート

 そのほかはカツオのたたき韓国風とサラダ。例年よりも品数が少ないと思ったら、まだデザートがあった。グラスの底にバニラとストロベリーのアイスクリームを入れ、その上にプリン、さらにイチゴ、キウイ、パイナップルでトッピングしてある。一体どこでこんなワザを覚えてきたんだろう? 写真手前はおまけのフルーツポンチ。

 「ブログに写真載せるんだよね。(カニ飯とデザートの)2枚載せること」と言われた。毎日載せてあげたら毎日作ってくれないかな。しかし、毎日こんなの食べていたら、メタボまっしぐらだ。
posted by らくだ at 23:59 | Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2008年05月20日

台風の朝

 今年の5月はよく雨が降る。しかも台風のおまけつき。直撃こそしていないものの、5月に2回も台風が日本の近くを通るなんて記憶にない(忘れっぽいだけ?)。これも異常気象のうちなんだろうか。5月はもっと爽やかでないといけない。

 風雨のせいで早く目が覚めた。窓から雨の町を見下ろしていると、風雨にもまけず自転車で通勤する人が結構多い。歩いていても傘があおられているっていうのに、片手で傘、片手でハンドルを持った人たちが自転車をこいでいる。

 すごい器用だな、でもこの雨じゃ傘なんて差したってびしょ濡れになりそうだし、なんといってもすごく危ないな〜と思った瞬間、信号無視をして交差点に突っ込んできた若いサラリーマン風の人の自転車と、20代とおぼしき女性の自転車が接触、女性の自転車が転倒した。

 あれじゃ傘に気を取られて2人とも前なんて見ていなかった(見えなかった?)と思う。女性はすぐに立ち上がっていたし、男性は平謝りに謝っていた(様子な)のが不幸中の幸い。

 こういう天気になるということは前の日から分かっているのだから、今日だけはいつもより早起きして歩くとか、バスを使うとか、そういう発想はないものだろうか。6月から自転車走行中の傘や携帯電話の使用禁止がより明確になるとのこと、取締りにも期待したい。
posted by らくだ at 23:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2008年05月17日

大分空港のウニ

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数カ月前にコメント欄で教えてもらって楽しみにしていた大分空港のウニとエビだが、実際に見られたのはウニだけで、思っていたほどの面白さは感じなかった。

エビがあれば楽しめたのかっていうとそうでもない。乗客の荷物と混在しないようにとの配慮なのか、一つだけ荷物の群れとは離れたところでグルグル回っている。

なんていうのかな、遊び心というよりも義務感でやっているような感じで、実物よりも写真で見るほうがウケた。ほかの乗客は慣れているのか、何の反応も示していなかった。
posted by らくだ at 06:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする

2008年05月13日

台風と地震とサイクロン

 きのうは肌寒くて家を出てから薄着だったことを反省した。きょうは一段と寒くて暖房がほしいくらいだ。冬物は全部しまっちゃったので、フリースを着てひざに毛布をかけてパソコンに向かっている。それでも寒い。

 季節ハズレの台風が来るっていうから台風一過でスカッと晴れて暑くなるのかと思っていたら全く反対だった。東側を通っていったおかげで、北風が強かった。5月に入ってから妙に天気が悪い。

 しかし、中国四川省の地震被害を見ていると、たかが台風が北風をもたらしたり天気が悪いからって文句を言っている場合じゃないって気になってくる。あのあたりものすごい田舎だから、これから被害状況は拡大する可能性がありそうだ。

 少し前のビルマの水害で募金をするかどうか迷っていた。赤十字にお金を振り込んでもきっと軍事政権に渡ってしまい、庶民には行きわたらないんだろうなと思うと、どうしても二の足を踏んでしまう。ビルマには私が勝手に家族だと思っている人たち(詳しくは2004年11月11日付の「ビルまで涙の再会」を参照)がいる。彼女たちはまさにサイクロンの被害が大きかった地域、川の近くに住んでいる。親類まで入れれば何らかの被害に遭った公算が大きい。

 何とかして連絡を取りたいと思っても手紙が届いているかどうかも分からない。向こうからは手紙がたま〜に来る。「前の手紙に書いた通り○○で…」と私が読んでいない手紙のことが書いてあるから、通常な状態でも届いたり届かなかったりだ。メールアドレスを尋ねられて2つ教えてあるとはいえ、メールが来たことは一回もない。

 彼女たちに直接何かを送れないのなら、軍事政権を直接援助するみたいでいまいましいけれど赤十字経由の募金もありかな、と思い始めているときに中国で大地震が起きた。これは中国への義捐金に充てるべきだということなんだろうか。ますます迷ってしまう。
posted by らくだ at 20:45 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | 更新情報をチェックする

2008年05月08日

GW以降の雑感

サボりがちですみません。

■ブログ「雪斎の随想録」更新停止
 たまにのぞいていた超人気ブログ「雪斎の随想録」が更新を停止していた。かなりショック。しかし雪斎さんの「やってられないわ」という感覚はすごくよく分かる。

 私もネットで細々と活動してみて、自分の思い通りにならないと暴れる人たちの多さに驚愕した。しかもネットの世界だとそれが匿名でできるのだからタチが悪い。「暴れるならご自分の土俵で思う存分にどうぞ」と思うのだが、そういう人たちに常識は通用しない。

 つい先日もある人と全く常識を共有できていなかったことが発覚した。これまでちょっと無防備に人に会ったり声をかけていたと反省した。ネットで知り合った人に会うのは、その人の書いたもので人とナリを理解してからにしているつもりだった。これからは「その人に自分の本名や住所などの個人情報を教えても大丈夫だと確信が持てるかどうか」を判断基準にしようと思う。

■オバサン界の新アイドル?
 伊達公子には悪いことをした。12年ぶりに現役復帰すると聞いたときは『無謀すぎる』と思ったし、どちらかといえば『やめときゃいいのに』って冷ややかに見ていた。優勝争いまでする(実際にダブルスでは優勝したわけだが…)なんて予想もしていなかった。

 インタビューに答える彼女の目元にシミがうっすら見えるとそれなりの年齢を感じる。しかし、トップレベルの活躍をした彼女には以前の現役時代とは違う美しさがあった。中年の風格なのか余裕なのか、良い年のとり方をしているなぁと思わせるものがある。

 彼女の華麗な復活に励まされたオバサンは私以外にもたくさんいるんじゃないかな。私でさえ10年ぶりにフルマラソンでも走ろうかな、走れそうだな、なんていう気分になった。 

 最近のスポーツ界は「王子」ばかり。ハンカチ王子、ハニカミ王子、ぽっちゃり王子(これはちょっと違うか)、テニス界では錦織圭選手が王子扱いだ。王子の1人1人はとても魅力があるとはいえ、ちょっと目立つ若者をなんでも「王子」とまとめちゃうのには飽きてきたところ。オバサンのアイドルはオバサンでいいじゃない。オバサンなんて書いたら失礼かな?

■聖火がチョモランマ山頂に到達
 普通に登頂するのでさえ難しいのだから本来なら「快挙」と喜ぶべきなのだろうが、どうも素直に喜べない。

■胡錦濤国家主席と歴代首相の朝食会
 安倍サンがチベットやウイグルの人権問題を指摘(産経新聞)。安倍さんがそんな朝食会に「歴代首相」の1人として出席したってことがそもそも意外なのだが、そんなガッツのある発言をしたなんてもっと意外だ。これもKYのうち? 初めて安倍さんのことを評価してあげたい気分。
posted by らくだ at 23:30 | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2008年05月03日

ブログのない日

 私の利用している「さくらインターネット」のレンタルサーバで障害が起きた。そっちで開設したブログが何の予告もないままに5月2日の朝方から「緊急メンテナンス」に入っていたと思ったら、お知らせは「障害発生」に変わった。一向に復旧する気配がない。

 普通なら障害が発生してから緊急メンテナンスを実施しそうなもんで、順番が逆なんて珍しいなぁと他人事のように思っていた。きょう(3日)の昼頃に復旧するとの予告は、3日朝の段階で「4日早朝の復旧を目指します」に書き換えられていた。つまり約48時間にわたってブログの更新も閲覧もできないってわけ。たとえ無料のサービスでも、そこまで酷い状態になったことはこれまでない。

 とはいえ、不思議なことに全然イライラしない。1年前だったら、更新できないことに憤慨し、せっかくアクセスしてくれる人にメンテナンス画面を見せることに申し訳なさを感じてイライラを募らせていたと思う。今現在の心境は『自分で解決できるわけじゃなし、ジタバタしたってしょうがない』ってところだ。

 ところが、訪問者にしてみれば、不可抗力でおきているトラブルかどうかなんてことは関係なく、私の努力でどうにかできる問題だと思っている人が多い。ブログ自体が閲覧できないからメールアドレスも見られないはずなのに「いつ見られますか?」とか「なぜ閉めちゃったんですか?」というメールが昨日の夜からポツポツ届くようになった。

 正直にいう(書く)と、今回のトラブルで過去ログが全部飛んじゃえば、あっちのブログをスパッとやめる決心ができそうだって頭の片隅で考えていた。あっちのブログで自分が書いたものへの執着は特にないから消えてもいいやって思った。

 何通かの問い合わせメールを読んで初めて、過去ログが飛んだら多くの人に協力してもらってブログを育てた軌跡も消失してしまうことの重大さに気づいた。このまま消えてしまったら、お礼も挨拶もできないや。私って恐ろしく罰当たりな人間なんだな。
posted by らくだ at 14:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web&ブログ | 更新情報をチェックする

2008年05月01日

春の奥会津

奥会津

こんなところに行ってきた。
天国のようなところだった。
奥に小さく写っているのは只見線。
posted by らくだ at 23:53 | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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