その時はパソコンから音楽を取り込むということを説明したら、写真加工以外のパソコン作業が苦手な義母はあっさり諦めた(と思っていた)。
それが、家電量販店に「MP3をください」と買いに行っていたことが、つい先日分かった。「MP3」という言葉を覚えていたのだから、本当に欲しかったのだろう。やはりパソコンから音楽を取り込むものだと説明されて何も買わずに帰ってきたという。
そこまで欲しいのなら、ということで義母からCDを9枚借りてきた。第2世代のipod shuffleを買ったら2Gで7800円しかしない。随分安くなったもんだ。私のはこのシーサーブログの懸賞でもらったものだが、512MBでも発売当時は1万円近くしたように記憶している。
高齢者の視点で使うとipod Shuffleは使いにくい。ボリュームや曲送りなどの表示が小さいだけじゃなく、表示が薄くて見にくいのだ。もうちょっとクッキリ表示してもらえるとありがたい。
とにかく9枚のCDを取り込み、ACプラグから充電できる機器も買った。使用説明書は字が小さすぎる。フォントを大きくして最大限易しい表現でA4の紙1.5枚程度にリライトし、全部まとめて送った。
義母は「こんな小さなものの中に本当にCD9枚分の音楽が入っているの!?」と驚愕。そりゃそうだよな。音楽プレーヤーの変遷をず〜っと見てきた私だってスゴイ時代だと思うもん。義母はすっかり気に入った様子。「100万回ありがとう!」と言ってくれた。ちょっと早い母の日でした。