2007年11月29日

メディアに礼を言った父親

 ここんとこ過剰ともいえる報道が続いていた坂出の3人殺害事件、メディアというか少なくともテレビ局各社は当初、父親の山下清さんが犯人ではないかと疑っていたように感じた。カメラを向けられて質問攻めにあった山下さんがキレ気味になったところは、秋田で2人を殺害した鈴香被告を彷彿とさせるものがあった。

 テレビを見た私がおぼろげながらそう感じたのだから、当の本人はもっと強くメディアの意図を感じて憤っていたんじゃないだろうか。確かに絵になる人ではあったけれど、あそこまで逐一報道する必要があったのか疑問だ。

 その山下さん、3人の遺体を確認したあとの記者会見で「報道の皆さんありがとうございました」と深々と頭を下げていて、最初は耳を疑った。何回も録画が流れたので本当なんだと確認、すごい人だなぁと思ったし、悲しみが倍増した。もし私だったら暗に犯人扱いされたことへの恨み辛みが出てくるだけで、お礼なんて絶対に言えない。


posted by らくだ at 22:13 | Comment(3) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする
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